- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784884749767
作品紹介・あらすじ
大震災後の傷跡もいまだ癒えぬ我が国に次々と降りかかる諸問題。我われは、この難局をいかに打開すべきであろうか-。
感想・レビュー・書評
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右の視点から、現代日本の問題点を指摘している。
歴史論、教育論など見るべきところがあり、中立的な理解の上で読むと参考になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
歴史を勉強しなければならない。歴史を知れば、いかなる問題に対しても日本のとるべき態度、進むべき道がはっきりと見えてくる。時間をかけて勉強したものは新年になるのである。
首相の権限は絶大。安倍さんが防衛庁を防衛省にした。庁だとトップは大臣ではなく長官だから閣議に出席できないので。
台湾はどこから見ても独立国。
資源が石炭から石油に変わったのは大きい。 -
内容は想像していたのと全然違って非常に残念な1冊でした。大きなフォントで大した内容も無いのですぐ読めます。著者が発行しているニュースレターをまとめただけの1冊で、そのときそのときの思い、しかもほとんど根拠とかのない主張が並んでいるだけ。いかにも保守派の人のいいそうなことが単に、羅列されているだけ。しかも良く見かける聞いたことのある主張ばかり。根拠が示されずに一方的な主張か、「権威ある研究者がそう言っている」的な主張しかない。ある面で正しいことを言っているとは思うが、こういう書き方だと「そういう見方もできますね」というだけで終わってしまう。小林よしのりとの論争でかなりのページが割かれているのも残念だし、事実誤認した上で批判していたりの内容が多い。例えば、「税と社会保障の一体改革」のことを、「税と社会保障の一体化」と微妙に言い換えて、「社会保障が増えるだけ税金を自動的に増やすなんてあり得いない!」と主張したり。意図的なのかな。
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渡部さんの本は何冊か読んでいるので、内容はおなじみ。1次対戦から、エネルギーの主役が、石炭から石油に変わってしまった。このままでは、日本は戦争をすることすらできないという当時の軍人の読みがその通りだったというのが、切ない。
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自分の考えと違うものを読むのいいと思い、
パラパラと目を通してみました
自民党の視点に近いと思います -
原発、放射能、領土問題、国防、民主党政権、女性宮家など、日本が直面する諸問題について、おおよそ世論とは逆張りの持論が展開される。
日本の将来について考えるいいきっかけになります。