歎異抄 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ) (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ 6)

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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884749835

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  • 自助論は自力か?
    他力に全て頼る,阿弥陀様に全てを委ねる。

  • 異説を歎く

  • 親鸞の教えをまとめた歎異抄、この本ではそれを読みやすく現代語に翻訳されています。
    厳しい修行を通して悟りを開くことで救われると考えられていた時代に、阿弥陀さまを信じさえすれば救われるとすることで、厳しい修行に耐えられない普通の人を含む、すべての人が救われるという考えを説いた親鸞のやさしさに感銘を受けました。
    現代も自己責任を問われることが多く疲れてしまうこともありますが、親鸞のようにすこし視点を変えればみんなが幸せになれる方法があるのではないかという希望を感じました。

  • 浄土真宗とか日本仏教がとかいう枠を超えて、
    いま読んでみることに意味があると思いますし、
    折に触れて読み返してみようと思える本です。

    http://ameblo.jp/nakahisashi/entry-11520698701.html

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著者プロフィール

明治大学教授。死生学・基層文化研究所代表。1948年栃木県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。著書に『歎異抄』致知出版、共著に『「生と死」の図像学』至文堂、『巡礼ーその世界』風間書房、『人はなぜ旅に出るのか』風間書房、『生と死の東西文化史』方丈堂出版など。

「2013年 『古典にみる日本人の生と死 いのちへの旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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