夢を実現する発想法

  • 株式会社致知出版社
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本棚登録 : 124
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884749873

作品紹介・あらすじ

iPS細胞×はやぶさ。世界で初めての偉業を成し遂げた二人が語った。

感想・レビュー・書評

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  •  有名な二人の話をまとめた本。内容と分量は薄いので、軽い読書向け。ちょっと手抜き感はある。

  • 文字が大きくて読みやすいです(笑

    たまに出る名言が深いです

  • いやこれは素晴らしい本。
    薄くて活字も大きいが、本は現行枚数じゃなくて内容だというお手本のような本です。
    お二人の言葉が心に響くのは、何よりノーベル賞とハヤブサプロジェクトという功績を成し遂げられたお二人だからゆえの説得力のたまものであることは間違いありません。
    この人たちはこういうことを考えながらここまで生きてきたんだ、というのがわかるのがいい。第三者によって書かれた伝記的な本もいいが、対談を挟んでそれぞれご本人がメッセージ的な文章を寄せるというのは、珍しい形式ではないが、いいですね。名言として取り上げられている言葉も、奇を衒わないいい言葉だと思いました。

    お二人の言葉が、堀江貴文氏の本の内容に近いと感じられるところがあったのが面白かったですね。分野は違えど天才は同じことを考えているということでしょうか。
    共通しているのは、できないのは人のせいではなく自分のせいである、突破するのは自分だ、という覚悟です。

    また折につけ読みたい本です。

  • 山中さん。川口さん。

    教育の在り方。
    科学者のみなさんからは、誰からでも日本の教育批判されるんだけど。

    あたしは日本人は日本人の良さがあると思ってるし、日本人にしかできない発想もあると思うんだけど。

    まぁね。すごい人たちがそんなこと言ってるんだし。
    最近の学生の発想の乏しさも身をもって実感してるんだけど。

    彼らが望んでないのにって思ってしまうんだな。自分。
    知ることやできるようになることを望んでないのに、伝えていくってなんか無益な気がして…
    やる気にさせることからなんだろうな。

  • 何か悪いことが怒った時は身から出たさび、つまり自分おnせいだと考える。逆に、いいことが起こった時は、おかげさまと思う。

    自分は何もしないくせに人のことばかり批判するようではいけない。評論家になるよりも、自分で行動して、周りの人に評論されるような立場になれ

    大切なのは誰もやったことがないことに挑戦すること。そして常に新しいことを探すこと。

  • 山中伸弥 無いか悪いことが起こったら、「身から出た錆」つまり自分のせいだと考える。逆に、いいことが起こった時は、「おかげさま」と思う

    メンバーが本当に「心」で動いてくれないとだめ


    VW vision and work hard

    高い塔をたててみなければ、新しい水平線はみえてこない

    長友信人 今見えているもはすべて過去のものである

    学びからの脱皮

  • 読みやすい。
    ビジョンのVとワークハードのW

  • iPS細胞の発見者でノーベル賞の山中伸弥先生と「はやぶさ」のプロジェクトリーダー川口淳一郎先生の本です。偉業を成し遂げた人しか語れない話を読むことで目の前が明るくなり、元気の出る本です。
    よんでみて!

    九州ルーテル学院大学:教育分野 教員 益田亮英

  • この本だけでは2人からのメッセージが届けきれていない。
    他の作品でカバーすべき。

  • 「はやぶさ」の川口淳一郎氏と「iPS細胞」の山中伸弥氏による。

    手術室ではオタオタするのみだったのであだ名が「ジャマナカ」だったエピソード、はやぶさを帰還させたのは「意地」だったというエピソード。そんな親しみやすいお話で始まって、分かりやすく聞かせてくれるのは、やはり研究資金を得るという役目のある責任者を続けてこられたからなのかなと感じます。

    出口の見える研究でなければ資金は得られにくい昨今、出口が見えないリスクの先にこそ科学の新しいステージが広がっているという現実がある。そんな忸怩たる思いは共通されるようです。

    資源の限られる宇宙開発においてiPS細胞による治療技術は、新しいコラボレーションたり得るのではないかというのには興奮させられました。

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著者プロフィール

1955年、青森県弘前市生まれ。「はやぶさ」プロジェクトマネージャー。
京都大学工学部卒、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。旧文部省宇宙科学研究所に助手として着任、2000年より教授。現在、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所宇宙航行システム研究系研究主幹、月惑星探査プログラムグループプログラムディレクタ。専門はアストロダイナミクス、システム制御論。

「2012年 『はやぶさパワースポット50 = Hayabusa's Power Spot 50』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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