子どもの心に光を灯す―父母と教師はいま何をなすべきか

著者 :
  • 致知出版社
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本棚登録 : 59
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884749972

作品紹介・あらすじ

親も教師も心耳を澄まして聞き入った-日本のペスタロッチーと言われた東井義雄先生不朽の名講話。

感想・レビュー・書評

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  • 親に借りた本。致知信者の父の本棚にあったもの、子供を育てている今興味があって、たまたま手に取って見たけど、出会えてよかったと思った一冊。人間にクズはいないという話。人と人とが心の底でしっかり結びつく話。昔のいい話で終わらず、現代につなげていきたいと思う。母親として、子供に対して、しっかり向き合い、心の奥底で家族と理解し合えるような関係を築いていきたいと思う。おすすめ!

  • 東井義雄先生の講演を元に編集したもの。
    聞き手が保護者や教師であるため、子どもに関わる大人を対象にした講話がほとんどを占める。
    1970年代での講話のため、時代を感じさせる古い話もある。けれど、時代を超越した大事なことが書かれている。
    テクニックではなく、もっと根っこにある心構えのことを教えてくれる。
    ハウツーを追っていた自分を戒めて、何が大事なのかを振り返らせる一冊。



    私は"ほめる"という言葉を使わずに、"よろこぶ"と申しましたが、中学校ぐらいになりますと、ほめるのは役に立たんようになります。"おだてるない"ということになりますが、よろこびはちゃんと通じます。
    「ほめ方」「叱り方」そんな口先の問題、テクニックの問題ではなくて、子どもは、"何をこそ親のよろこび"とし、”何をこそ胸の痛み”として泣いていくか。このことでございます。

  • 良書

  • 東井義雄先生のご著書はとても平易な文章。小学生や中学生の生徒が対象だから。しかし平易で分かりやすい文章だけにとても直線的に真実を浮き彫りにするのです。これ以上ないほどに心が涙で洗われます。教育とは子供の問題であって大人の問題でもあると痛感させられるのであります。

  • 子供達は皆すばらしい存在なのだと、改めて親としてのあり方を考えさせられた。これからも愛していきたい。

  • 何度か読み直したい。
    親のあり方を考えるきっかけになる。

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