いのちが教えるメタサイエンス―炭・水・光そしてナチュラルチーズ

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著者 : 宮嶋望
  • 地湧社 (2011年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784885032141

いのちが教えるメタサイエンス―炭・水・光そしてナチュラルチーズの感想・レビュー・書評

  •  自然のリズムに沿って生きると、すべてのエネルギーは最大限循環し、声明は豊かに生きる事が出来る。自然と命の調和を目指す「メタサイエンス」が、これからの社会に必要だ。

     まず、炭の効用から述べたい。炭を埋めると、湿地が乾く。炭の電子を引きつける効果が、電子を含む水を誘導できるからだ。
     炭の科学的根拠を知る際に、楢崎皐月の理論が基礎にある事を知った。三角炭埋によるイヤシロチ化が、炭を用いる際の根拠となり、それにより、土地が活性化する。
     一方で、その周囲に、弱る土地が存在する。
     三角炭埋を人間に当てはめると、エネルギーは溜めるだけでなく、適度に循環させることが不可欠である事が導ける。
     伊藤孝三氏が、十字に炭を配置する事で、三角炭埋の課題を解消する事を発見した。彼は、地球の磁場が環境により変化することから、それを着想した。
     炭埋は根本の理論の理解が不可欠だ。現場の状況に応じて実施する。炭埋では、目的を重要視するべきだ。炭埋の恩恵により、筆者の牧場は上手く行っている。
     基本的に、太陽の動きに連動してエネルギーの流れをコントロールする事が、生命は正しいリズムに沿って生きる事が出来る。そのリズムが上手く受け止められない時、炭を使う。
     エネルギーの循環は、精神にも影響する。物質界も生活界も精神界も同じ法則で動いている。社会も、三角炭埋と十字炭埋の違いのように、エネルギーの循環に気を配るようにしなければならない。

     自然に沿って生きることは、自然を捩じ伏せるよりも、断然賢い。それを農場用の電子水で学んだ。
     電子水は、確かに効果があった。実際、電子水に浸すと傷が早く治った。人間の健康上も、水は最重要だ。
     では、良い水とは何か?そのポイントは、常磁性のある、良質の自然石の出る岩層にある。その再現には、セラミックスが有用だ。
     筆者は、水の効果は、水の転写性によるものだと考えている。体の害になるものを取り除くだけでなく、自然にある様々な要素を全体として取り込む必要がある。
     それらは、単独では害になる場合もあるが、全体として必要になる。

     理想水の作成では、微生物が重要な役割を示していた。現在の生産社会では、微生物が嫌われているが、その発酵作用の恩恵は人間社会に大いに貢献してきた。
     その発酵作用の貢献は、電位によって生ずる。だから、体内の微生物の活性化には、電位の発生が必要だ。
     微生物においても、善玉・悪玉のバランスが全てを決める。そして、良いバランスの維持には、エネルギーの循環が正常か否かによる。
     それには、炭とセラミックスが要になる。発酵には、その土地の気候・風土も大いに関係している。

     自然で循環するエネルギーについて考える。それは全て、電磁波である。
     P・S・キャラハン氏によれば、樹は、複数の電磁波を調合して吸収している。そして、電磁波と常磁性は、心身の体調にも影響するのではないか。
     インカの優れた農業生産も、場所と地形にその秘密があったと考える。植物は、光合成の際に、陰と陽に当たる、新陳代謝を促す、沈静化するエネルギーをそれぞれ吸収する。
     電磁波の理論は、人間の精神現象を解明するかもしれない。

     自然のリズムには、天体の運行が関わるのではないか。人間の生活リズムも、朝起き、夜眠るのが最良である。
     太陽と月、自転する地球の位置関係だけでなく、公転もエネルギー変化に影響を与える。

     現代の「鉄の文化」を見直すべきだ。それには、メタサイエンスのアイデアが役に立つ。
     これまでの社会的価値観を「陽の文化」と呼ぶならば、これからは、「陰の文化」が必要だ。それは、宇宙の根底にある自然のリズムに沿ってものをつくり、暮らす太陰暦の文化で、生活を回すための経済に支えられ... 続きを読む

  • 2012/1月
    物理 自然 水 磁場 微生物 エネルギー宇宙 天体活動
    心理 人の心 精神 社会 歴史
    あらゆる角度、あらゆるスコープから捉えた各論は仮説、推論としているが、説得力があり非常に興味深い。
    共働学舎というフィールドと照らしあわせ、各論を決定づけるには足りないかもしれないが、そう感じることは多々あると思う。
    最近考えていたことが

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いのちが教えるメタサイエンス―炭・水・光そしてナチュラルチーズの作品紹介

森も牛も畑の作物も、みんないのちのシンフォニーを奏でている。世界一のチーズを作った共働学舎新得農場の挑戦。

いのちが教えるメタサイエンス―炭・水・光そしてナチュラルチーズはこんな本です

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