名セリフの力 新装版: これで日本語の達人になる

著者 :
  • 展望社
3.67
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 13
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784885462009

作品紹介・あらすじ

「知らざァ言って聞かせやしょう」誰でも一度は聞いたあのセリフ-昔から日本人の生活に溶け込んだ、磨き抜かれたことばの数々、日本語の魅力を語るテレビ、ラジオ深夜便でおなじみ葛西アナウンサーの名調子。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  歌舞伎や日本文学、歴史の中の名セリフを集めた1冊。
     テーマごとに様々なセリフが集められ、それに葛西さんの解説が付くんですけど、1つ目のテーマである『どこかで聞いたあのセリフ』ていうのが、この本を一番表してる言葉かな、と。
     誰の何のセリフか分かんないけど、どこかで聞いたことあるんですよね。

     葛西さんの解説を、生で聴いたことがあります。
     アナウンサーだから、もちろん喋るのが上手なのは当たり前なんだけど、話の内容も、利き手を飽きさせない感じで、本当におもしろかったんです。
     この本を読むときは、そのときの調子がよみがえります。

  • 歌舞伎が多いですが、近代文学からもちらほら。

  • 日本人ていいな

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

古典芸能解説者。NHKアナウンサーとしてテレビ、ラジオのさまざまな番組を担当してきた。現在はその経験を生かし、歌舞伎、文楽、能狂言、邦楽など古典芸能の解説や講演、セミナーなどを全国で展開。 日本演劇協会会員(評論)、早稲田大学公開講座、NHK文化センター、朝日カルチャーセンター、山梨文化学園講師。著書に、『僕らの歌舞伎』(淡交社)、『文楽のツボ』(NHK出版)、共著に『能の匠たち』(小学館)、『能狂言なんでも質問箱』(檜書店)、『教養として学んでおきたい能・狂言』(マイナビ新書)など著作も数多い。

「2021年 『教養として学んでおきたい歌舞伎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

葛西聖司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×