コミュニケーションをデザインするための本 (電通選書)

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著者 : 岸勇希
  • 電通 (2008年9月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784885531989

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コミュニケーションをデザインするための本 (電通選書)の感想・レビュー・書評

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  • インサイトの必要性やコミュニケーションが今後武器になることを教えてくれた一冊。
    企業広告の事例集だが、普段の仕事に活かせる視点がたくさん。
    ドコモとフマキラーの事例が印象に残った。

  • AISAS、課題解決のためのクロスメディア、仕組みではなく気持ちをデザインする…いろんな事例と合わせて解説してあって、読みやすく分かりやすかった1冊!勉強になりました!

  • 著者が携わったプロジェクト事例が細かく書いてあって良い。

  • カンヌの審査員を務めるほどの超のつく一流の広告クリエイターである、著者の岸勇希が一貫して主張することがある。
    「コミュニケーションをデザインする」ということ。

    従来の考え方である「広告デザインとキャンペーン企画を工夫しマスメディアに載せれば成果をあげることができる」という考えが通用する時代は終わった。
    その原因として挙げられるのは以下。
    ・メディア環境…多様化、個別化、情報量の増大
    ・生活者行動…AIDMAからAISASへ
    ・コモディティ化した市場

    では生活者が行動をおこしてくれる(購買に結びつける)にはどにようにすればいいのか。そこで筆者が提唱するのが「コミュニケーションをデザインする」という方法論である。
    生活者の視点や状態を考えて、関係の仕方から考えていくという手法である。
    ただ単に、流行に乗じて、「SNSで告知」して、Web上に「インタラクティブコンテンツやバナー」を掲載したりするだけで終止するのではなく、生活者のインサイトを切り口にあらゆるメディアを効果的に統合して、「生活者と良い関係を築いていく」ことが必要とされる。その上で最終的に生活車を「動かす」のである。
    それがコミュニケーション・デザインである。

    聞くだけでは簡単そうに聞こえるかもしれないが、実践するには相当にセンスが必要とされる。
    本書には著者が手がけた実例を7つ紹介しているが、そのどれも本当におもしろい。企画のコンセプト、戦略、プロセス、全てが完璧であっと言わせる手法である。

    是非、手に取って実際に読んでみて欲しい。
    文章も読みやすく視覚的にも入ってきやすい、非常に好著である。

    余談
    著者の講演を実際に聞く機会があったのだが、持っている「才」が明らかに一線を画している。同時代を生きる若手クリエイターの中でも非常にデキる方であるとぼくの目には映った。
    また、こんな人材を社員として抱える電通という企業に対しても純粋に感服した。

  • 永谷園の事例とってもおもしろかった。バズコミュニケーションを起こすためのさまざまな仕掛け、一つ一つに思惑があってそれらが絡み合っているさまはまるで伏線がちりばめられたミステリー小説のクライマックスのよう。圧巻です。

  • PR企画に関して。

  • 岸勇希さんのやっていることがすごく面白いと感じているので読んでみました。
    事例がどれも丁寧に解説されていて興味深いし、目的に沿ってコミュニケーションの方法が設計されているのはわかるのですが、これを実現できるのは至難の業なのですよねきっと。
    そして大きな組織や広告業界に属しているわけでもない自分が、どうこの考え方を実際の仕事に落とし込めるか考えてみようと思いました。

    とりあえずとっかかりとして、AISASモデルに沿ってコミュニケーションの設計を考えてみるのを試してみようと思いましたが・・・いくら理論で理解していても、結局はコミュニケーション・デザインのスキルを仕事の中で実践的に身につけて行くしか方法は無いのでしょうねぇ。

  • P24 「メディア・ニュートラル」とは、特定のメディアを使うことを前提に考えるのではなく、どのようなメディアが必要になるかをニュートラルな視点で考えること

    P166 プランニングをする際に私が一番気をつけていることは“思い込まない”ということです。

    p168 ターゲットを分析するという意味の「ターゲットインサイト」、社会の動向を分析する「ソーシャル・インサイト」、クライアントの動向を分析する「クライアント・インサイト」

    p170 誰を、どうしたくて、そのために何をすべきか・・・極力シンプルに考える

  • 刺激的でおもしろかった。セクションとか関係ないんだよな。それよりも情熱。でもこういうふうに組織横断的に仕事ができるようになるにはいろんな苦労があったんだろうな。

  • webデザインと言うより、PRやキャンペーン、コンサル色が濃い印象。実際の事例が数点紹介されているが、デザイン業界人でなくても、面白いと思う。読んでいて『へぇー』とか『ほぉー』とか、声に出した本は久しぶり( ^ω^ )

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