ポジショニング: 情報過多社会を制する新しい発想 (電通選書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784885536083

作品紹介・あらすじ

消費者の記憶には限りがある。今日のように情報が多いと特にそうである。そこで登場し、成熟してきたコミュニケーション戦略が『ポジショニング』戦略である。ここで言うポジショニングの本来的な意味は、『あたま』の中での位置づけである。今日のように情報過多で、情報戦争がまことに激化していると、これに対応するためには、ポジショニング戦略を考えることもその一策となる。われわれの記憶余地にはまさに限りがある。それだけに広告主はこの記憶余地の中にうまく入り込まなくてはならない。メモリイ・バンクの『スロット』(占めるべき場所)をうまく効率的に占めるには、あなたの商品について、そのカテゴリーにおける他の競争商品との力関係を踏まえて、ユニークな、魅力的なポジション作りをすることが肝心である。

感想・レビュー・書評

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  • ユニークセリングプロポジション。
    ポジショニングの対象にならないものはない。人間、商品、政治家、企業、国。
    サベナにとって最も有効な戦略は航空会社でなくベルギーという国そのものをポジショニングすることだった。かつてKLMがアムステルダムをポジショニングしたようにすればよい。サベナはベルギーを滞在した国にするべき。単なる通過点にしておいてはならない。

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