おはなしのろうそく (1)

  • 東京子ども図書館
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (46ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784885691003

感想・レビュー・書評

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  • こどもの頃よく読み聞かせてもらった、おはなしのろうそくシリーズ。今読んでもなかなかおもしろい!!

  • 「かしこいモリー」というお話について。家を追い出されたかわいそうな三姉妹たちが、苦難を乗り越えて、最後には王子様と結婚するというサクセスストーリー。まさにハッピーエンドなのだが、一方で大男との戦いの描写が怖すぎる節がある(子供達にはユーモラスに見えるらしい)。大男本人に手を出さないあたり、モリーの賢さと残虐さが窺えるわけだが、親切にしてくれた奥さんまで利用するとは凄まじい図太さである。

  • この本に出会ったのは、今から十数年前。
    読書教育を推進している学校の読書ボランティアさんからであった。

    絵本を何冊か読み終えると、
    「今度の本は、絵はないけれども、頭の中に自分で絵を思い描くつもりで聞いてみてね。」
    と言い、小さな本を取り出し、お話を読み始めた。
    今でも覚えている。

    今年6月ごろ、「エパミナンダス」を読み聞かせした。
    子どもたちは、至る所で「エパミナンダス」という言葉を口に出す。
    「また読んで!」と言う。
    結局11月にもう一度読み聞かせた。

    とにかく、強烈な印象を持つこと間違いなしの話である。

    32冊発刊されているが、はじめて買うならこの1冊。

  • 母親から携帯用にプレゼントされて。旅先でも愛読。エパミナンダスはとてもお気に入り。

著者プロフィール

子どもの本と読書を専門とする私立の図書館です。1950年代から60年代にかけて東京都内4ヵ所ではじめられた家庭文庫が母体となり1974年に設立、2010年に内閣総理大臣より認定され、公益財団法人になりました。子どもたちへの直接サービスのほかに、“子どもと本の世界で働くおとな”のために、資料室の運営、出版、講演・講座の開催、人材育成など、さまざまな活動を行っています。

「2023年 『おはなしのろうそく 33』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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