scaramoucheさんの感想
2021年7月31日
挿絵は最小限で、声でもって子どもたちに読み聞かせるための、小さな小さな童話集のシリーズ。 今巻では『子どもと馬』(ユーゴスラビアの昔話)が王道ながら面白い。『お月さまの話』(ニクレビチョバ作)もくすりとこさせられる。
子どもの本と読書を専門とする私立の図書館です。1950年代から60年代にかけて東京都内4ヵ所ではじめられた家庭文庫が母体となり1974年に設立、2010年に内閣総理大臣より認定され、公益財団法人になりました。子どもたちへの直接サービスのほかに、“子どもと本の世界で働くおとな”のために、資料室の運営、出版、講演・講座の開催、人材育成など、さまざまな活動を行っています。 「2023年 『おはなしのろうそく 33』 で使われていた紹介文から引用しています。」