人魚變生―耽美派イマージュ浪漫珠玉集 (マイ・コミックス)
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みんなの感想・レビュー・書評
京都で漫画といえば駸々堂河原町店の奥だった。いりびたって立ち読みし、ビニールがかけられると眺めながら「つぎ買うリスト」を頭のなかでランキングした。当時でたばかりのBAMBOOHOUSEを買ったのは中学のとき。すぐにひとつまえの人魚變生を買いにいった。河原町店のマンガ担当さんはその後七条に店を開いたという噂で、橋のすぐそばの店にいったらやっぱり凄かった。でも店の奥のエロ本が増えたなーと思ってるあいだにお好み焼き屋になってしまった。近鉄のうえの旭屋のあとは談に戻った。店をハシゴしながら挿絵仕事までことごとく追っかけたけど、やっぱりだいすきなのは最初の三冊だと思って、いやいや東三はぜんぶ永久保存だ、で追っかけは途中でやめてしまった。それでも美しいものを山と見せてもらった。いまでも美しいものがつぎからつぎへとうみだされているんだろうなあ、と思うのは好い気分です。
小説「十二国記」の挿画、山田章博氏の短編集。初版が1972年と、かなり古し。挿画を含む、最近の山田氏の作品も好きだけど、このころの中華マフィア系とか、支那の空気っぽい雰囲気とでもいう作品が良い。線のタッチと陰影が妖艶でもある。で、それでギャグもありというあたりのバランスがたまらない(笑。「魔法使いの弟子」を含む幾つかの作品に出てきている小悪魔のキャラが良い!山田氏の単行本はかなり古いものも集めたのだけど、まだ読んだことがないものがあって、いまだ探し中。あと…ビーストオブビーストはどうなっているんだろう。。。






