- Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784885704321
感想・レビュー・書評
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ぬこさまが
「ああ、風情な さうらしく思「ゐ」ます」
て言ふ以外はまう、耽美の極み、舞ひあがる紙、ほかいろいろ、よき。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2017.9.17
こういうのはこういうジャンルだから感想とかは特にない、衒学趣味と高い技術は驚嘆する。
ご本人はどんな方が存じあげないが、イメージとしては道楽。
それが悪いわけではないが、生きるに必要かと問われれば、嗜好品だと応えるような。。
ま、贅沢品ですよね。 -
京都で漫画といえば駸々堂河原町店の奥だった。いりびたって立ち読みし、ビニールがかけられると眺めながら「つぎ買うリスト」を頭のなかでランキングした。当時でたばかりのBAMBOOHOUSEを買ったのは中学のとき。すぐにひとつまえの人魚變生を買いにいった。河原町店のマンガ担当さんはその後七条に店を開いたという噂で、橋のすぐそばの店にいったらやっぱり凄かった。でも店の奥のエロ本が増えたなーと思ってるあいだにお好み焼き屋になってしまった。近鉄のうえの旭屋のあとは談に戻った。店をハシゴしながら挿絵仕事までことごとく追っかけたけど、やっぱりだいすきなのは最初の三冊だと思って、いやいや東三はぜんぶ永久保存だ、で追っかけは途中でやめてしまった。それでも美しいものを山と見せてもらった。いまでも美しいものがつぎからつぎへとうみだされているんだろうなあ、と思うのは好い気分です。