カッパドキア―谷間の岩窟教会群が彩る

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著者 : 萩野矢慶記
  • 東方出版 (2006年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784885919978

カッパドキア―谷間の岩窟教会群が彩るの感想・レビュー・書評

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  • 【配置場所】工大特集コーナー【請求記号】 292.74||H

    【資料ID】10602191

  • 発行年は2006年となっているが、少々写真が古いような気がする。
    それは差し置いても、カッパドキアに行ったつもりになれるような本であった。
    最近の情勢で、トルコへの旅行が懸念される。
    私は一度カッパドキアに行ったことがあるが、もう一度行きたいと切に思っている。
    中東の安定を願うばかりだ。

  • 世界史上、カッパドキアの重要性は初期キリスト教信者の避難場所であったことにある。それは地下45mに及ぶ地下都市を形成しているためで、4世紀のカッパドキアの神父は初期キリスト教哲学に不可欠の存在であった。その象徴といえるギョレメ岩窟教会は世界遺産に登録されている。

    現在はその壮絶な景観とともに毎年85万人の外国人観光客、100万人のトルコ人観光客を迎える。気球、乗馬、サイクリングのツアーが人気なのだそう。

    カッパドキアの歴史は中東の動乱に翻弄された。ペルシア帝国の田舎から独立と従属を繰り返してローマ帝国の極東地域とり、その後も戦争の絶えぬ土地として東ローマ帝国を基本にサーサーン朝、セルジューク朝などと支配権を奪い合い、15世紀頃までにオスマン朝が領有。以来、現在はトルコ共和国の領土に属する。

    ところで手塚治虫が火の鳥2で滅びたナメクジ文明ということでレムリア大陸滅亡のエピソードを挿入していたが、そのナメクジの建築物がカッパドキアのギョレメ国立公園のカルスト状の岩、妖精の煙突だったということがある。火の鳥2では旧約聖書の神が登場するのでマンガ史上興味深いと思えた。

  • トルコのカッパドキアをメインに、トルコの歴史を紐解いたガイドブック+写真集。著者がカメラマンのせいか、トルコの歴史や宗教などを説明する文が「参考資料を引き移した」ような印象の生硬なものばかりで、具体的なイメージも持ちにくいし、わかりにくいのが難。こういうのはやっぱり専門の大学教師とか、あるいは作家が語らないと難しい。文体は散々だと思ったけれど、写真はさすがにどれも美しい。

  • 一生のうちに一度は目にしたい光景です。

  • 大学の図書館で何気なく手に取った本です。綺麗な写真がふんだんに使われていて(著者が写真家だから当然か…)、まるでカッパドキアを旅行しているような気分に陥りました。相変わらず摩訶不思議な地形のオンパレードです。

    いままで知る機会がなかったカッパドキアの歴史や、ギョレメと岩窟教会群の中世芸術、地下都市の全容、そして郷土料理や伝統工芸などについて、詳しく学ぶことができました。わーい。

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カッパドキア―谷間の岩窟教会群が彩るの作品紹介

トルコのほぼ中央部に位置するカッパドキア。世界に類を見ない奇怪な岩山の景観が広がる。
その岩山を削り、岩窟教会や地下都市が造られていった。100キロ平米におよぶ広大な世界遺
産=カッパドキアの全容をオールカラーの写真と文で紹介。

カッパドキア―谷間の岩窟教会群が彩るはこんな本です

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