ナルシス・TV・いじめ・そしてオウムが見えてくる。現代を反射する野島ワールド。ヒット作『家なき子』『高校教師』『未成年』etc.の徹底解剖。
北海道大学大学院文学研究科准教授。東京都生まれ。 慶應義塾大学法学部卒業。1990年キネマ旬報社入社。 1994年退社後、映画評論家や大学講師として活動。 主な著書に『北野武vsビートたけし』(筑摩書房, 1994) 『AV原論』(関西学院大学出版会, 1998)『日本映画が存在する』 (青土社, 2000)『68年の女を探して 私説・日本映画の60年代』 (論創社, 2004)『少女機械考』(彩流社, 2005) 『成瀬巳喜男 映画の女性性』(河出書房新社, 2005) 『日本映画の21世紀がはじまる 2001-2005スーパーレビュー』 (キネマ旬報社, 2005)等がある。 「2012年 『日本映画オルタナティヴ』 で使われていた紹介文から引用しています。」