僕らが死体を拾うわけ 新訂: 僕と僕らの博物誌

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  • どうぶつ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784886221032

感想・レビュー・書評

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  • こんな先生に人生でめぐり合っていたら、きっと私の人生も変わっていたに違いない!

    職場の冷凍庫にある数々の死体を如何に処理すべきか悩む今日このごろ。日々の作業のヒントがいっぱい詰まっている。

  • すべては、この1冊からはじまったのかもしれない。
    死んじゃった生き物に出会ったとき抱く、なんだか切ないような申し訳ないような気持ち。
    そして、死んじゃった生き物に出会ったときのなすすべのなさ。
    この本で、新たな価値観が与えられたような気がする。
    えっ、そんなことしていいの? という感想も持ちつつ、一度読んだら忘れられない本のひとつ。
    そして、この本の次の章は、「なにわホネホネ団」へと続くのだった。
    「マキコ」団長とともに、実体験として。

  • ご存知(全国区かどうかは不明だが)ゲッチョ先生のホネ本。
    生物系スケッチをアレンジしたイラストは、文章と相まって様々な情報を伝えてくれる。
    How to ホネ取りではないが、ホネと生体をつなぐ様々なエピソードが書かれており、実際にホネを取って自分の目で確かめてみたくなる。
    ただ、僕は魚のホネが好きなので、『骨の学校』の3巻から入ったクチなのは秘密である。

    ※<a href="http://osakanabanashi.seesaa.net/article/105301291.html" target="_blank">当方ブログの蔵書目録コーナー</a>には,ブクログに登録できない古書・洋書・珍書リンクなどもありますので,もし魚本倉庫に興味をお持ちの方は,<a href="http://osakanabanashi.seesaa.net/article/105301291.html" target="_blank">こちら</a>も併せて御覧ください.

  • 死体にむらがるダニとたわむれ、ニッコリ笑って皮をはぐ。ナベで煮出して骨を取り出す。死体を前に先生と生徒が繰り広げる愉快な愉快な物語。

  • 死体にむらがるダニとたわむれ、ニッコリ笑って皮をはぐ。ナベで煮出して骨を取り出す。
    死体を前に先生と生徒が繰り広げる愉快な愉快な物語

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著者プロフィール

沖縄大学人文学部教授

「2019年 『琉球列島の里山誌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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