ハイパーボリア

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  • 大都社 (2000年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784886534439

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ハイパーボリアの感想・レビュー・書評

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  • 政府が崩壊し内戦が続く近未来日本というトンデモな、だけどやけにリアルな世界で、(エヴァのシンジ君とVガンダムのウッソが同居したようなニュートラルな)少年ヒトオが、自分の置かれた状況もよく分からぬまま父の足跡を追い『シュライク』を巡る紛争に巻き込まれていくなかで『自分の手で掴んだ』大切なものを取り戻すため、自分の意思で行動することに目覚める成長物語、とでもいうのかな?

    <ネタバレ注意>
    父母はじめ彼を取り巻く大人たちは、過去の崩壊した日本を立て直そうと活動した英雄たち。
    けれども一度は成功しかけた革命も、活動の中枢であったヒトオの母アンナが死亡したことで、革命の意志は大衆に飲み込まれ、軌道に乗りかけた新政府も体制へと形骸化し、抵抗運動派もただのゴロツキと変わらぬ暴徒と化し小競り合いを続けていた。
    英雄たちもアンナという求心力を失い、一線を退き世捨て人のように隠遁していた。

    親達の過去に引っ張られ、流され、翻弄されるだけだった子供たちが、自分たちの足で前に進み始めたところで物語はエピローグを迎えます。
    <以上、ネタバレ終わり>

    物語の骨子がしっかりしているので、全体的に地味ではありますが読み応えがあり、読後の印象も深い作品です。
    ヒトオたちに出会い行動を共にするかつての英雄の一人、ヒヅルさんもカッコイイ。
    親達の世代のエピソードだけでもかなり面白いストーリーが作れるんじゃないかな

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