佐藤優 国家を斬る

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著者 : 佐藤優 宮崎学
  • 同時代社 (2007年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784886836151

佐藤優 国家を斬るの感想・レビュー・書評

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  • インテリジェンスの鉄則には無いところからは情報は作れないということ。
    北朝鮮と西側の外交官が外国で接触するときはたいていはスウェーデン、北朝鮮の人間でもビザが要らない中立国だから。

    ヒトラーが最も尊敬していたドイツ人はルター。ドイツ農民戦争において農民を徹底的に殺した。権力に反抗するのは悪だという理由で。

  • 1/6:タイトルからして、色々な国家について佐藤氏がコメントをするような内容を期待していたのだけど、右だ左だ革マルだ反スターリン主義だとイデオロギーについて講演した内容がほとんどだったので、興味が続かなかった。ただ、鈴木宗男氏の世間一般のイメージはメディアが作ったものであって、虚像なのかもしれないと思った。彼の仕事をもっと知りたい。

  • 国策捜査と官僚制について書かれている。
    国策捜査が行われ、時代にけじめをつける必要があるため行われている。そして、国家権力には逆らえない。
    JR東日本労働組合は当局としっかりやっていて、強い。西日本労組は弱いため、結局福知山線事故が起きた。
    検察につかまったら、1週間は黙秘し、2週目に折り合いをつけ始め、執行猶予を勝ち取る。23日の紀元があるが、実際には6~7日は決裁を経たりする事務初期期間なので、実質は2週間で勝負する。
    社会には四階級ある。資本家、地主、労働者、官僚。
    官僚は必要悪。
    官僚は自分達の存在自体を自己目的化してしまう。
    物事の見方には、マルクス経済学が必要なのかもしれない。ただ、この本からマルクス経済を学ぶには難しすぎる。ただ物事を分析するアイテムとして、マルクス経済学は身につけた方がよいスキルの一つだと思う。

  • う〜ん。この本の評価は難しい。国策捜査の実態や外務省の内部事情を明るみに出しているという点では評価できるし、告発本の一種だと考えれば面白いと思う。ただ、そのエピソードというのが、色々な雑誌のコラム等で佐藤氏が書いているものと結構かぶってる。国家機密に携わっていた人間にとっては書けないことの方が多いのかも知れないけど、東大卒キャリアの人生体験ってこんなものなの?とちょっと寂しくなる。聡明な人なので、もっと色々な事に対して意見を発信して欲しい。

  • 相変わらず佐藤優にハマっています。

    引用されているハーバーマスの「順応の気構え」はこの時代非常に重要。
    あまりにも捌く情報が多いこの時代、情報過多に対処仕切れなくなった人は、
    「自分が分からないことは誰かがきっと説得して分かるようにしてくれるだろう」と期待してしまう。そしてそれによって、積極的に集団洗脳に加わってしまう心性となる。
    何も考えないことによって、被害者だった者が、いつの間に加害者になってしまうのである。
    考えることをやめてはいけない。ということを改めて考えさせられた一冊。

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佐藤優 国家を斬るの作品紹介

「国家主義者」佐藤優が「国家」と闘う論理。「官僚階級」による収奪の構造を衝く。「左翼」との、少し分け入った対話。

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