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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784886836960
感想・レビュー・書評
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タイトルほど食品の問題にウエイトを置いた内容ではないが、放射線のメカニズム、生物に与える影響、食品からの内部被曝とその影響の考えかた、被曝量の計算のしかたなどを根気良く解説。正しい知識を身につけて欲しいという著者の姿勢を感じる。
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震災による福島原発事故を機に 手に取った本です。 入門書としてざっと放射線のリスクについて考えるのに適している。 具体的な対策をするところまではいかない。
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きくまこさんがおすすめしていたので、興味が出てきて購入。
平易な表現で書かれており、煽っている文章も少ないのでいい本だと感じました。図が古臭いのは昔の本を震災後すぐに改定したためでしょう。
ささっと読みたい人は、1章の安斎先生の経歴、4章の食品への対応を読めばよいと思います。時間があれば3章の人体影響も。2章の放射能の説明は飛ばしても問題ないと思います。