碧巌録 (上) (タチバナ教養文庫 1)

著者 :
  • TTJ・たちばな出版
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784886923707

感想・レビュー・書評

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  • はじめは全然頭に入ってこなかったけど、中盤になってやっと読めるように。
    とりあえず、禅問答とは普通の会話ではなく、「禅なる機」による会話だということが分かった。
    その言葉の奥に深い意味が込められてる。それを短い言葉で表現してるわけで、詩とか俳句っぽいんだよね。
    問答がそれはまあ難しいので、その合間の解説(どんなお坊さんだとかそういうの)に助けられている感じ。

    読んだけど、一応読みました、というだけで、理解はしておらず。
    それでも、古典に触ているだけで、何か意義があると信じて。

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著者プロフィール

明治37(1904)年、山梨県生まれ。大正12(1923)年、日本大学修。大正14(1925)年以来、京都天龍寺関精拙に参学。昭和9(1934)年、直心道場を創立、昭和20(1945)年まで武道を教授す。昭和21(1946)年、天龍寺管長関牧翁に得度を受け僧籍に入る。昭和23(1948)年、山岡鉄舟ゆかりの高歩院(東京都中野区)住職となる。昭和53(1978)年、花園大学長となる。『山岡鉄舟』『剣と禅』『書と禅』などを著し、剣・禅・書の臨済禅的体現者として大いに禅ブームの立役者となる。平成6(1994)年、示寂。

「2022年 『山岡鉄舟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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