言霊(ことたま)の宇宙(あま)へ (タチバナ教養文庫)

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著者 : 菅田正昭
  • 橘出版 (1994年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784886924612

言霊(ことたま)の宇宙(あま)へ (タチバナ教養文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 宇宙創造と日本語の深い繋がり☆
    答えが ここにあった☆
    言霊の無限の力をあなたに☆

  • 古代日本人は言葉に霊力が宿ると考えた。
    言祝ぎの言葉を口に出せば良いことが、禍つ言葉を口に出せば悪いことが、実際に起こると考えた。
    めったなことは言わないよう、言葉を慎重に選んだし、外国に比べてあまりしゃべらない民族になった。

    そんな風に意識はしなくても、今も日本人の根底にはこの言霊に対する思いは根強く残っていると思う。

    日本語(の訓、いわゆる「やまとことば」)は世界の言語の中でも珍しく、意志伝達のための便宜的な「音」だけでなく「意味」をも持つ言語。
    「あ」にはあ、「か」にはか、で意味やイメージをもっている。

    「あ」は言葉と宇宙の元素、始まりの言葉。
    「ま」は真なるもの、最高のもの。
    「か」は火。
    「み」は水。「かみ」は火と水、2つの陰陽が溶け合った存在。
    「い」は体内の器官(胃)、生命、たましひ。
    「ち」は血、ものの根幹となるもの、生命力、霊力。
    「う」は海、産み、生命の生まれた場所。感動と驚き。
    「ひと」は「霊止」。霊(魂)がとどまった存在。

    「ひふみ」には言霊のパワーが凝縮されている。
    ひふみは火・風・水。火と水の混じり合った状態(かむながら)。

    「うぶすな」は産屋の砂の信仰から。
    「たまふり」は魂を振って魂を大きくする。
    「たましい」は「たま」。丸いもの。
    「あお」「おう」はおく。秘められた、畏敬を込めるべき存在。

    ここには書ききれないくらいの言葉の神秘が、民俗学や古神道に結びつけて紹介されている。
    日本語って本当にすごい。

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