エコ経済革命―地球と経済を救う5つのステップ

著者 : レスター・R.ブラウン Lester R.Brown 枝廣淳子

• TTJ・たちばな出版 (1998年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

環境問題は史上最大のビジネスチャンスだ。あの『地球白書』のレスター・ブラウンが日本人のために書き下ろしたエコ経済への道。

感想・レビュー・書評

[tyranusiiさんの感想 · 2010年3月20日]

中身はいまさらな感じかもしれない。
経済と環境の両立を軸に書いてあるんだけど、そもそもこれ出たのが１０年前だからその意味で驚く。温暖化温暖化とかわめいているのではなく、水と食糧の危機の方を声高に主張している。

持続可能性をしっかり理解している人の本だなあ。
「成長の限界」とかも同じような感じだったのだろうか。あれは数十年前だね・・・

警鐘を鳴らしている人は昔からいるのに伝わらないのが現実か・・・

[カリブのきつねさんの感想 · 2009年7月18日]

新しい経済体系が求められている, 2004/9/27


地球白書で有名なワールドウォッチ研究所の元所長、レスター・ブラウン氏の本。
循環型社会の必要性を述べている。エネルギー、水、食料の３つの視点で問題点を指摘している。エネルギーとしては風力発電を推奨。
環境入門書としておすすめできる。

[かとさんの感想 · 2008年5月31日]

未来を思うと暗澹たる気持ちになりますが、これを読むと希望がわいてきました