- Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887061057
感想・レビュー・書評
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今更ながら良くできた本だと思う。
1994年の地球の家族です。
序文には
「写真と統計を通して、地球に住む人間に共通のヒューマニティと豊かな社会と貧しい社会をへだてる物資や環境の落差という両方の側面を同時にとらえようとする試み」とある。
写真に添えられている家族のデータベースが面白い。
選択国がアメリカ合衆国の旧敵国となっているため良かったのでしょう。
クウエートの24人用のソファーには思わずにんまりしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヤマザキマリさんおすすめの本。
自分の中で言葉が見つからない。
素晴らしい本だった。 -
また、少しずつ読みたいな〜
約30年前くらいだけど持ち物から、国というか家族の様子がわかって面白い。
他の国で、この本を見たらどう思うんだろうってそこがちょっと気になる。 -
20年前の本なので、写真に写っているものが古い感はありますが、その国の、その家族の文化や生活が写真から読み取れました。とてもおもしろかったです。良い本に出会えました。
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再読
何度読んでもその度に思うところがある、
まったく処分する気になれない一冊
ロシアのお父さん切ないなぁ
もう約30年前だからかなり古びてきた感じはあるけどねぇ
企画の完全勝利ね -
幸せの尺度は人それぞれ。
地球規模で見ると、幸せの意味を深く考えさせられますね。 -
一つの国から一つの家族が、自分の家の前に家財のすべてを並べます。
そこから見えてくるのは、国ごとにバラエティに富んだ暮らしの様子。
世界の文化を比べてみると、見えてくることがある。
社会科好きなら、この本で読書感想文も書けそうだ。 -
世界30か国、それぞれの国の中流家庭の家族に、家の中にあるモノを出してもらい撮影する写真集。
比べると日本の家族のモノがいかに多いことか。。
表紙のマリの家族のモノの少なさに憧れます。
食事やトイレも比較してますが、この二つに関しては日本は間違いなく世界一です。
その他、各国のプロフィール(欲しいもの、貯金、避妊法、大切なものなど)がまとめれています。
これをみてると、人の幸せとは絶対的なものではなく、その人の置かれている環境の中での相対的なものなんだと実感します。 -
内容も面白くで値段も安い!お勧め!