木洩れ日の庭で

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著者 : 中谷耿一郎
  • TOTO出版 (2005年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887062566

木洩れ日の庭での感想・レビュー・書評

  • ランドスケープデザイナーの建築設計者向け連載を元につくられた本として、とてもためになる。そして、東京暮らしから八ヶ岳南麓に週末小屋を建てての二重生活→八ヶ岳への移住 という経歴を持つ著者の、都市生活者への田舎暮らし参考書としても面白い。

    文章は短い章に分かれたエッセイなので、ちょっとした時間にも読みやすい。本のデザインがシンプルで写真も美しく、幅広く色んな人におすすめできそうな本。

  • いつもスキー場にいるテレマークおいちゃんはランドマークデザイナー

  • ほぼ正方形の版の形が面白く、文章の下の余白がいい。写真のキャプションが最後にまとめてあるため、写真が説明的になりすぎず煩くない。全体として著者の住まいと仕事場の空気感のようなものが感じられて清々しく、自分も木洩れ日の庭にいるような気分になる。

  • 八ヶ岳山麓へ移住した造園家の著者による「庭」についてのエッセイ。自然のなかに建てた自分の家と、仕事で手がけた庭についての話が、写真とともに紹介されている。写真に収められた世界はとてもきれいで魅力的。僕も森に住みたくなった。
    庭以外の話で、ひとつ印象に残ったエピソードがある。栗の一枚板でつくった大きなリビング・テーブルの話。家族のなかでも娘さんが一番気に入って、小さい頃のお絵描きから、中学・高校の勉強、そして受験勉強まで、ずっとそのテーブルでやっていたそうだ。娘さんが密かにつくっている「もらいたいものリスト」にも入っているとか。その章の最後は、次の言葉で締めくくられている。
    「栗の家具本来の美しさを発揮するまでには、少なくともあと五〇年以上使い込まなくてはいけないということらしく、どうがんばってみてもそれを見届けることができないのが残念といえば残念であるが、代りに娘がそれを確かめてくれると思うと、何だか嬉しい。」
    自然の時間感覚と、愛に溢れている話だと思う。

  • 森の中の小さな暮らし 人生を愉しむ庭づくり 素敵過ぎ。

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