日本文化の空間学 (未来を拓く人文・社会科学)

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制作 : 桑子 敏雄 
  • 東信堂 (2008年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887138605

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日本文化の空間学 (未来を拓く人文・社会科学)の感想・レビュー・書評

  • [ 内容 ]
    風土が抱く価値構造の新たな認識と展開へ数値的・経済的地域把握を超えた、国土空間認識の理念と方法。
    伝承された知を媒介に、自然再生と新たな地域づくりを目指す。

    [ 目次 ]
    第1部 方法としての空間学(方法としての空間学;「游歩謀讃」としてのフィールドワークショップ―創発的方法の空間学のすすめ方;スケッチ道場へようこそ―記憶・伝達の手法としてのスケッチ術入門;日本の川と風土;サスティナブルな地球環境デザインの作法と技法;山・川・海をつなぐ水陸両用の神々と水の技術;地域づくりと実践的学問―地域ネットワークの継承と再生を目指して)
    第2部 空間構造を読み解く「龍宮からの贈り物」―環有明海の地域づくりに向けて(佐賀平野の空間構築―ふるさとの見分け方と住民合意;佐賀の水と景観;嘉瀬川石井樋の再生―空間構造を読み解く;有明海の龍宮から佐賀平野を見る;佐賀平野と「ふるさとの見分け方」)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 知識のたこつぼ化というのを昨今よく聞くけれど、この空間学というのは、そのたこつぼ化に警鐘を鳴らしているように思う。

    単に物理的見地からでなく、それまでその地に蓄積された履歴を読み、地元に伝わる伝承をも読み解いた上での、環境への関わり方を示唆している。

    東日本大震災の際、神社などがある場所には水が来なかったという、これも空間の履歴、伝承。古くから続いてきたものは、ちゃんと理由があるという事。

  • 単に読書したというより、今後私のものの考え方を教えて頂いた貴重な出会いとなった本でした。

    空間学という概念も新鮮でしたが、
    何より「フィールドワークショップ」と呼ばれる形態で、
    実践していく、している学問というのがまた素晴らしかった。

    環境問題からこの本にたどり着きましたが、

    ◎空間の構造を認識する
    ◎空間の履歴を掘り起こす
    ◎人々の関心・懸念を把握する

    という基本的考え方三点は、今後も中心に据えて考えていきたいと思います。

    この本と、著書のメンバーさんとの出会いがなければ、地元の石井樋にも足を運ばなかったでしょうし、古代の歴史に
    関心を向けることも、多分一生なかったと思います。
    ありがとうございます。

    関連書籍もぜひ読みたいです。

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日本文化の空間学 (未来を拓く人文・社会科学)の作品紹介

風土が抱く価値構造の新たな認識と展開へ数値的・経済的地域把握を超えた、国土空間認識の理念と方法。伝承された知を媒介に、自然再生と新たな地域づくりを目指す。

日本文化の空間学 (未来を拓く人文・社会科学)はこんな本です

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