大学における書く力考える力: 認知心理学の知見をもとに

著者 :
  • 東信堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887138636

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    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/50672

  • ライティング方略
    知識の構造化

  • そうそう、書く能力ってのはメタ認知の能力とめちゃくちゃ相関するんだよね。
    前々からそう思っていただけに、研究者が同意見を吐いてくれているのを見るとなんか嬉しい(これって権威主義?)。

    書くことについて思うのは、意見を書くって結構ハイレベルな段階だってことだ。
    意見を書くなら根拠を書く必要があり、意見と根拠を書くならそれらの結びつきが論理的でなければいけない。
    これって、書きなれていない人にとってはずいぶんとハードルが高いことなんじゃないかな。

    だから第一歩としては、「書くことに慣れる」ということが大切だと思う。
    今日あったことを書いたり、目の前にある物をそのまま書いたり。
    そういうことについての指導方法とか系統だった研究とか探してるんだけど、なかなかないもんだねえ。

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著者プロフィール

桜美林大学リベラルアーツ学群教授
慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科非常勤講師
日本女子大学大学院人間発達学専攻修了。学術博士。
主な著書:『思考を鍛えるレポート・論文作成法【第3版】』(慶應義塾大学出版会)、『思考を鍛える大学の学び入門─論理的な考え方・書き方からキャリアデザインまで─【第2版】』(慶應義塾大学出版会)、『大学における書く力を考える力─認知心理学の知見をもとに─』(東信堂)、『高等教育における文章表現教育に関する研究─大学教養教育と看護基礎教育に向けて─』(風間書房)ほか。

「2022年 『思考を鍛えるライティング教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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