化学・生物兵器の歴史

  • 東洋書林
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887218024

作品紹介・あらすじ

化学・生物戦の卑劣、残虐なイメージは、コナン・ドイル、レマルク、ロバート・グレイヴズの作品や、国家間のプロパガンダ合戦によって増幅され、人々の心に根付いた。結果、積年の恐怖は恐怖を呼び、2003年のイラク侵攻を正当化する理由ともなったのである。硫黄の煙が使われたペロポネソス戦争から、二度の世界大戦での大規模なガス戦、イラクの化学戦プログラム、地下鉄サリン事件、炭疽菌郵送事件まで、毒物攻撃をめぐり、その使用と研究開発の過程,社会的影響を詳述。客観的事実を浮き彫りにし、兵器の抑止およびテロ対策の未来を展望する。

感想・レビュー・書評

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  • 化学・生物兵器の歴史と将来、対策。

    オウムサリン事件の、化学・生物兵器使用の歴史における世界的意味を知った。

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