英語ライティングルールブック―正しく伝えるための文法・語法・句読法
- ディーエイチシー (2004年4月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887243637
作品紹介・あらすじ
ライティングに必要な知識とルールを網羅。カジュアルEメールからビジネスまで。英語を使うすべての人の必携書!アメリカ英語・イギリス英語の違い、略語表などの資料も充実。
感想・レビュー・書評
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中高で習った英文法を復習するために20代で買った本。
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ライティングを勉強する際にとてもいい!
ニュアンスの違いや、自然な表現、シンプルな書き方など、注意すできポイントがピックアップリされている。 -
業務の一つとして、国外に出願するために日本語の明細書を英訳した際の英文チェックがあります。正直、中身まで踏み込んで読んでいる時間などあるわけないので、自分としてはクレームのチェックに留めています。日本語で記載されたクレームの意図が正確に英訳されているかを判断するための補強材料として本書を読んでみました。
例えば、「終わる」という単語にしても「finish」にはポジティブな印象があり、「end」にはネガティブな印象があるそうです。クレームにおいては、そういった感情的なニュアンスの判断を求められることはないと思います。
しかし、曲者の一つとして「前置詞」があります。クレームに「~の上に」と記載されていれば、「on」として訳されるケースが散見されます。「~の上に」には、「above」や「over」等の候補もあります。この違いを理解せず(図面の内容を参酌せずに)に訳されてしまっては、後々の権利解釈で問題となると思います。
ある方からは「英訳についてはリスクを抑えるために直訳される傾向が強い」と聞いたことがあります。直訳の質を詳細にチェックできない以上、余り強くは言えません。
日本語で明細書を書いても読む人の上限は1億人ちょっと。対して、英語なら30億人以上。「いっそのこと初めから英語で明細書書けばいいのに」と思います。 -
単語を覚える、フレーズを覚えると言うタイプの本でなくタイトルの通り英語を書く際の決まり事が割と丁寧に分かりやすく書いてある本。前置詞やどういうケースの際に大文字を使うのか、各種記号の使い方、アメリカ英語とイギリス英語の違いなどなど。個人的には記号の使い方が非常に役に立ったし、興味深かった。(英語の文法を教えてくれる本は多いけど、体系的に記号の使い方をきちんと説明している本は少ないと思うので。)
完全に理解をしようと思うと恐らく割と高いレベルが要求されると思うけれど、凄く簡潔に且つ丁寧に書かれているので、私の様に英語が苦手な人でも読み物としても充分に楽しむ事が出来ると思う。
章やセクションの構成も非常にしっかりしていて、リファレンスとしても非常に価値が高いと思う。
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手持ちでは一番活用率高し。凄くわかりやすいです。
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文法・語法・句読法という切り口でライティングルールを説明。
読みやすい構成。
・語法(類義語・日本語と英語のずれなど)
・句読法(ピリオド・カンマ・ハイフンの使い方など)
に焦点を当てているのが良いです。
アメリカ英語・イギリス英語の違いも簡単にまとめられています。 -
ライティングに必要な知識とルールを網羅し、具体例をあげながら丁寧に解説
する。カジュアルEメールからビジネスまで英語を使うすべての人の必携書!アメリカ英語とイギリス英語の違い、略語表などの資料も充実。<0512024266> -
こういう本がありそうでなかった。ほんとに便利な本です。
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英語できちんとした文書を書くための本。文法、語法、句読法などだけでなく類義語等の説明も詳しく例示されていて良い。嬉しいのは、同じような文を並べて、正しい用例、間違いではないけど、不自然・推奨されない用例など、微妙なニュアンスについての説明が多い。
こういう類の本は何冊持っていても、何回読んでも新しい発見があって勉強になります。 -
最近英語で書くことに興味を持った。ダイレクトな英語表現は物足りないときもあるけど、そのシンプルさが楽なことも。この本は前から気に入ってて、最近ようやく購入した。最初は装丁から惹かれたけど、中身も堅実、欲しい情報が確実にスッキリと取り上げられている。電子辞書同様、書く時の必須アイテムになるでしょう。