(あらすじ)
新警備体制設立から8年を経た、2022年の国会。
警備隊の教官石川は、恋人兼SP岩瀬と共に、
様々な窮地を乗り越える。
岩瀬に想いを寄せる、謎の人物が。石川の心は揺れるが!?
(感想)
前作が3巻続きの長編だった分、今巻は日常の雰囲気(?)が
3作入ってました。
●月に1度の大掃除!!
だけど、何か隠し事があるようで…
なんと岩瀬の誕生で隊員たちからヒミツのプレゼント。
そ・れ・はキングサイズの大きなベッド!!
早速、使い心地を試した挙句、次の日遅刻(笑)
●石川の弟現れる!!
末っ子の登は進路その他で晋(もう一人の兄)と喧嘩し、
石川を訪ねて国会議事堂へ…
石川の周りにいる人間(特に岩瀬)の観察(偵察)とでも言いましょうか(笑)
とにかくブラコン丸出しの登が石川について1日研修。
そこには自分が思ってるほどの甘い仕事ではなく。
岩瀬の仕事ぶりも認め、自分も兄を守るべく警備隊に入隊する決意を!!
本当ならすぐに入隊したいところですが、
高卒しか取っておらず、とりあえず高校進学決定。
そして迎えに来た兄・晋
実は1人ではなく…
この人物がもう1つの喧嘩の原因。
お兄ちゃんを取られてブラコン登は寂しいのでしょう!!
●そして最後が岩瀬に告白!!
岩瀬の無線に愛の告白、いったい誰が?!
岩瀬のいない時に鳴った無線から届いた言葉。
その告白のせいで、石川またもや1人で悩む…
寝不足もあり、仕事にならずドクターストップ。
西脇・岸谷を巻き込んでの相手探し。
告白も無線なら返事も無線。
まあ、相手もキッチリと振られて前に進むことができるって感じです。
新しく出てきたキャラで、これから先●●といいカップリングになってますvv