氷の魔物の物語(1) (冬水社文庫)

著者 :
  • 冬水社
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784887416628

感想・レビュー・書評

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  • 当時スゴイはまった。キス止まり・エロ0なのに。BL初心者や臭いBL好きに是非おすすめ。中盤くらいの絵がやばいくらい好み。文庫版でない4巻?の中書きのサービスカット・ブラッド様の軍服姿が最高。あべ美幸先生みたいにメジャーな雑誌で描いたらもっと注目されてるはず。あと、森本秀先生も。

  • 少々BL要素含みます。
    私のバイブルと言ってもいい作品です。びっくりするくらい読み返しました。
    彼らの弱さ故の強さにいつも心打たれます。ずっと大好きです。

  • 綺麗な絵、魅力的なキャラクター、
    と女子のハートをがっちり掴む。

    端的に言えば、人間にほだされちゃった魔物の話。
    良くあるといえば、よくある話。
    でも人間側もしっかり暗の部分が描かれていて、
    更に人間側の代表で主役のイシュカさえもそう描いたところが、
    他とは違い話を骨太にしている。

    難点はちょっと長すぎ。

  • 魔物と人間の物語。

    私が持っているのは文庫化前のものですが、今でも大切に本棚に並べています。これは、名作!
    最初の5巻まではキスシーン等BL的要素を含みますが以降はほぼなし。
    BLが苦手な人も苦手意識を無くしてぜひ読んでもらいたい。

    ストーリーは、魔物であるブラッドと人間であるイシュカが一緒に過ごしていく中での心の成長と、魔物と人間がどのように分かりあっていくか。ということが全体的に語られています。
    主人公本人たちよりも、魔物は悪い物、魔物と人間は相容れない、という概念と常識に縛られた社会に対しての付き合い方というものを考えさせられる内容です。
    純粋故に傷ついたり、汚くなって美しくなる。人の心の成長に欠かせないものを感じられた作品です

  • ギャグなのかと思って読んでいたら坂道を転がり落ちるようにシリアス展開を迎えた本。
    それなのに、何度読み返してもブラッドの「俺が一緒に生きてやる。俺が一緒に死んでやる。おまえは淋しがりだから」の台詞で泣けます。要所要所に笑いどころはあって、それでも重いテーマをきっちり描いた作品だと思います。

  • あれ?この神コミックを入れてなかった!?
    墓に入れてほしいくらい大好き。
    最初から最後まで。全登場人物が大好きです。

  • 完全に衆道です。それがあたり前の世界ってどんなだ、どんな。
    でもそんなん抜きにしても面白い。
    (^ω^)
    冷たい心を持った魔物が純真無垢な心を持った人間と触れ合い、次第に心の氷が溶けていく…と言う物語

  • すごく好き

  • 文庫版でなくコミックスで所持。
    BL寄りではありますが濃いシーンはなく、後半に進むにつれて精神的なつながり重視のストーリー展開になっていきます。
    ギャグとシリアスと伏線が絶妙なバランスで散りばめられたとても素敵な作品。もちろん絵も綺麗だし、キャラも魅力的です。
    コミックス全24巻+外伝読了。

  • ファンタジー・微BL?・美形大盤振る舞い。

    杉浦志保さん、すごく好きです!ラブ!

    腐女子向けの漫画の中で、腐れ度と良識との間の位置がものすごく好みです。作品で一番好きなのはラブ度とボケツッコミです。

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