白のフィオレンティーナ(1) (冬水社文庫)

著者 :
  • 冬水社 (2007年4月20日発売)
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本棚登録 : 28
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887417595

感想・レビュー・書評

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  • 本屋でなにげに購入して、ハマった1冊。はっきり言って当たりでした。

  • シルぴよを買っていた頃、予告に載っていたこの話が気になって気になって……。
    そしてある日大人買いしました。
    ええ、文庫版14冊一気に。
    そして、一通り読んだ後、好きな場面を読み返し、それからもう一通り読んで、それから相方に貸しました。
    それが先日返ってきまして、そうして部屋の片付けの時に本棚に並べたら、ついつい手が……!

    いや、意思の力で2巻でやめたけど(2巻まで読んだんじゃんか)
    すごく好きなのですが、これがいちラキコミックスというところが不思議。
    でも戸川さんはいつも男女カップル描いているみたいだけど。

    さて、最初にこれを読んだ時、フィオレンティーナの絵に息を呑みました。
    好 み … … !←そんな理由?
    今でも、好き。
    見慣れたせいか最初の感動はないけど、今でも好きだなー。
    二つ目の聖母様も好きだよ。

    画家になるためにラファエロの工房に入ったフィオレンティーナは超初心者なので、
    当時の画家がどんな作業をするのか、先生が説明してくれるのが、すごく好きだった。
    へー、そうなんだー、大変なんだぁとか、フィオレンティーナと一緒に頷きつつ、今も読む。
    仕方のないことだけど、そんな話は初期の頃しかなくて、それがちと寂しい。

    ちなみに文庫版のフィオレンティーナはどれもりりしくて麗しいので、中を読んでギャップにびっくりです。(笑)
    でも、フィオレンティーナ、好きv

  • 新書判1〜6巻(画像は文庫版しか出なかったので)
    お、お、お義兄様ーーーーーッ!!!!
    ぎゃああ幼馴染み偉い人美人腹黒クリティカルktkr
    ミケさんとよね!?あなたそうなのよね!?あんな態度で虐めて良いのは自分だけってうわあああ萌え!!
    ミケもミケで主人公に肖像画描かれたからってあんなに拒んでた絵画に手を出しちゃうってなにそれ嫉妬!?可愛いよでもお義兄分かってるよきっとバレバレだよ。お前のためなら死んでも良いとかさりげなくキス掠めてくとか君そんな最初のツンはどこに行った!!GJ!!

    ぜぇぜぇ、取り乱しました。
    またもやマイナー出版社、冬水社の漫画です。
    ブックオフで車校までの暇潰しにと読んでいたらお義兄様にはまってしまい、この情熱をどこに持って行けばいいのか分からず持てあまして取り敢えず叫んでみました。これくらいじゃ全然冷めないけどね!!

    舞台はルネサンス時代。フィレンツェから始まります。
    主人公はフィオレンティーナという15歳(確か)の女の子。
    嫌味のない純粋な可愛らしい子です。
    彼女は絵を描くのが大好きで画家になりたいのだけど、女性が芸術家になんてとんでもない、というこの時代。
    絵なんて描いてないで大人しく嫁に行けという父に反抗し、押し切られ、儚んで川に飛び込もうとしたところをアルフォンソという青年実業家に助けられます。
    実はメディチ家の末裔たる彼が、彼女の才能を見抜き、両親から引き取り自らの屋敷に居候させて、ある程度画家として育てて海外へデビューさせるまでが今回私が読んだ6巻までのあらすじ。
    アルフォンソはなかなか策士なくせに、とてもカタイ男です(て自分で言ってた・笑)いいやつ。
    この二人は最初かららぶらぶしてるくせに進展がトロい。アルフォンソの婚約者wの影響とかもあったんですが、その障害の消えた後もトロそうだ、限りなく。
    二人は普通の少女漫画らしい恋愛だと思います。
    清く正しい。正常な男女の恋愛ですから(笑)
    正常じゃないのは周り!はい周り!!
    アルフォンソの義兄であり後のレオ10世であるジョヴァンニさんと、二人の義兄弟(?)であり親友であるミケランジェロの恋愛未満な関わりがもう、もう、きゃああ(そして最初の叫びに繋がる)
    この後二人はどうなるのか。
    ハッピーエンドはやっぱり無理かな、無理だよな……あああ幸せになって欲しいのにー!
    気になる。すげー気になる。
    あ、今のところ仲間はずれなラファエロ君はどうなるのかな、ともね(そんな取って付けたような)

    面白いです。
    全何巻なんだろ。文庫版では14巻までって書いてあったけど新書判は知らねぇぜ。

    あー、これ他の出版社で出したらもっと売れるだろうにな(言ってはいけないことを)
    そしたらファンサイトも出来て補給もできるだろうに……っ!!(本音)
    私は今とても飢えている。
    明日は一限ないけど立ち読みするために早く行くべきか。
    いやでもそしたら授業受けないわ私。
    ああでも帰りはバイト……!!にくい、暇のない自分が憎いッ!

    +

    新書判7〜23巻
    まさか二日で読んでしまうとは。
    二限目休みなのをいいことに電車乗って読みに行った甲斐がありましたね!
    ……この行動力を日常生活でも活かせればといつも思います。

    相変わらずお義兄様に萌え萌えしながら進む。
    いーなー右だなーうへへ。
    まったくもう、ミケのへたれ!
    両想いなくせにキスどころかロクに接触すらしないなんて、こんな清いBLいつ振りだろう。
    でもいいなぁ、こんな風な愛情もさ。切ないけど。
    …やっぱちょっとくらい行って欲しかっt(ry
    主人公が二人を(分からないようにだけど)描いてくれてよかった。
    キリスト教なのにいいの?とは思いつつ(笑)
    いいよね!後の法王様だもんね!

    システィーナ礼拝堂とか、世界史で勉強したよ。
    ブラマンテも覚えたよ。そういえば。
    今ならメディチ家とかローマ法王とかミケランジェロとか全力で覚えるのにな!!
    読むのが3年遅かったわ。

    そして…最後…史実だし仕方ないけどさ…ああ……(T▽T)
    でもミケは長生きしたのね。あの時代で89って相当じゃないか。


    あっれ、主人公たちに触れてない(^O^)ワォ!
    えーとえーと、君たちはハッピーエンドになれてよかったね!(若干お義兄様たちを引きずったコメント)
    一時期は本気でカール(こいつよくテストに出るよね)の方と結婚するのかと思って焦りました。私的にカールは受けなので勘弁して欲しやっぱり主人公の相手はアルじゃないとね!にこ!
    アル(というと鎧が出るな)はすごい男だったなぁ。軍師いいよ軍師。イスラーム!
    暗殺と策謀のところで私がときめいたことなど言うまでもない。
    そしてそれを真っ先に見抜くお義兄様に(はいはい)

    主人公はいつ失敗というか、挫折するかなと思っていたのに、結局最後までしませんでしたねー。いつだってポジティブ!うーん見習いたい。
    主人公の他の人たちも大体根はいい人ばっかりで、荒みきった心が洗われます(´v`*)
    ティツィリアーノ(だったっけ?)師弟とか絶対もっと波乱があると思ってたのに、あっという間に仲良しになっちゃって…。腕が折れてても絵を描こうとする君には脱帽だよ少年。
    ダヴィンチもブラマンテも他の名前忘れた画家さんやらなんやら、結局反対してる人も最終的には仲間になっちゃうしな。カールもな(笑)


    一気読みしたので細かい部分は忘れてしまいましたが、なかなか勉強になりつつ面白い漫画でした。イタリア行きたいな!ミケ巡りしたい!!(単純)

  • 全14巻

  • 文庫版全14巻。16世紀のイタリアが舞台。画家を目指す少女の話。美しいジョヴァンニとぶっきら棒だけど優しいミケランジェロが大好きでした。読んだのはコミックス版の方。

  • ジャンルは少女コミックで良いんですよね?(笑)持ってるのは文庫じゃないですがあちらで登録出来なかったのでこちらで。16世紀のイタリアが舞台。画家を目指す女の子の話。面白いですv そして感動しますvvv!フィオレンティーナの一生懸命さに引き込まれましたv そしてジョヴァンニ様とミケランジェロの関係にドキドキです(笑)/冬水社コミックス全23巻

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