中学入試計算名人免許皆伝―計算問題が速く確実に解けるようになる本

著者 : 石井俊全

• 東京出版 (2008年3月22日発売)

感想・レビュー・書評

[aladdinaさんの感想 · 2023年7月2日]

中学入試を目指す子どもの第一歩として定評がある本だと思う。

この「名人」のキャラが計算や暗算のコツを解説してくれるので、子どももマンガ感覚で入っていけるのが良いと思った。

内容としても、計算をより早く、より正確にこなすためのテクニックが多数。
ほんとに便利だし効率も良いし・・・学校で教えてくれたら良いのにと思う。

内容としてはとても良いけれど、我が家の場合は手をつけるのが遅すぎて、結局あまり活用できなかった気が・・・。
やはり3年生あたりまでに計算の基礎がしっかりできていないのとその後つまづくなぁ、というのが実感。

子どもってやらされる勉強は嫌いだけど、周りの子が知らない豆知識を披露することが大好きなので、そのあたりを逆手にとれれば上手くいくのかもな〜と思った。

[poohさんの感想 · 2019年1月21日]

ニケタの掛け算（ゴロ）
2の階乗
などのカードが最後にあり

[oyajinokosodateさんの感想 · 2017年9月18日]

単なる計算や暗算の本ではなく、計算や数の性質についても様々な洞察が得られる本。

まず親が一読して、時期を見て子供に教える予定。

著者プロフィール

1965年、東京生まれ。東京大学建築学科卒、東京工業大学数学科修士課程卒。
大人のための数学教室「和」講師。確率・統計、線形代数から、金融工学、動学マクロ経済に至るまでの幅広い分野で、難しいことを分かりやすく講義している。
著書
『中学入試 計算名人免許皆伝』（東京出版）
『1冊でマスター 大学の微分積分』
『1冊でマスター 大学の線形代数』
『1冊でマスター 大学の統計学』（いずれも技術評論社）
『まずはこの一冊から意味がわかる線形代数』
『まずはこの一冊から意味がわかる統計学』
『まずはこの一冊から意味がわかる多変量解析』
『ガロア理論の頂を踏む』
『一般相対性理論を一歩一歩数式で理解する』（いずれもベレ出版）
他

「2019年 『算数だけで統計学！』 で使われていた紹介文から引用しています。」