エヴリブレス

  • 76人登録
  • 3.28評価
    • (5)
    • (11)
    • (21)
    • (3)
    • (3)
  • 17レビュー
著者 : 瀬名秀明
  • TOKYO FM出版 (2008年3月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887451957

エヴリブレスの感想・レビュー・書評

  • 瀬名さんの作品は初めて。VR技術とラブストーリーをうまく絡めた作品。「もし生物が今の体を捨てて仮想空間の中で永久に生き続けられたら」という発想に「serial experiments lain」っぽさを感じた。

  • SF。恋愛。VR。
    現実と仮想現実の世界での、恋の物語なのでしょう。
    文章はとても読みやすいが、内容がフワフワしてて分かりづらい。
    『パラサイト・イヴ』でも思ったが、瀬名さんは研究者を描くのが上手い。
    仮想現実の自分を一人の人格として尊重する、という主人公の想いが印象的。

  • 978-4-88745-195-7 313p 2008.3.25 初版1刷

  • 「BRAIN VALLAY」と同じくSFバーチャルがらみでの親子、恋愛を描かせた作品が先生の白眉なのだと思う。時系列まだしも世界そのものが重層的でややこしいがところどころにフックタグを記してくれているため迷子にならずに読み進められる。
    本年度暫定一位。

  • この人は、時間と空間を多重的に描くのに長けているのかなぁ?と思った。

    最初、杏子はラジオのDJで、サルサを踊る人かと思ったら、それは仮想世界の話だった。
    けれども、時を経て、現実と仮想世界が重なり合ってと。まぁ、けっこう物理学数学的な話でもあったけど。そこはちょっと難しかったけど。
    ただでも、すごい、時と空間と、壮大だけどミニマムな感じで。よかった。おもしろかった。

    すごいロマンチスト

  • 自分の性格や趣味・傾向をまるっきり踏襲したアバターが、仮想世界を、ある程度自由に意思をもって動けたとしたら。

    そんな仮想世界と現実世界とを描いた作品。

    あの時、選択されなかった、できなかった選択肢を選んでいたなら、どんな世界が広がっていただろうか、それをアバターに選ばせたら?

  • 経済学者による未来予測が人工生命を産む

     仮想現実での人工生命体。生命とは何か、仮想現実とは何か、実験的作品に感じる。あと一息かなぁ。ここのところの瀬名作品は、とにかく意欲満載。でも未整理の感が残る。

     でも、鉱石ラジオ欲しくなるなぁ。ラジオ番組用の書き下ろしだから、今回の主役はラジオかもしれないな。

  • あまりにも「想い」が先行しすぎてしまい、読者にとって不親切でわかりにくい場面描写が多々あります。ちょっぴり置いてきぼりをくったような、そんな読後感があります。小説としての完成度は高い評価を得るものではないと思います。でもでもでも。ロマンチスト瀬名さんの魅力全開の物語であり、設定も展開も、個人的には大好きな作品です。
    バーチャルな仮想世界「Breath」を舞台にして、時空を越えた永遠の愛を探し求める物語。科学と心の接点を追求し続ける瀬名さんならではの、いつか忘れ去られるひとつの「想い」の記録がここにあります。
    とても素敵です。

  • 日本が誇る理系作家、瀬名秀明の小説。その中では、最も短い時間で読める・・・・・・。

    けれど、最も難解。 少なくとも僕にとっては。
    ストーリーの核となる「金融生命工学」というもの自体、本当にあるのか無いのか知らない僕にとっては。


    色々な物のパクリ・・・・いや、インスパイアを感じるものの。それはそれで、各々よく掘り下げて瀬名さんの表現として使われているので、特に気にはならなかった。
    「あれ?この人こんなに上手だったっけ?」というところもあれば、「あれ?ページとばしちゃったかな?」と思ってしまうような、危なっかしいところもあり。


    何度も読んで噛み締めることが出来るという点で、瀬名さんの大きな飛躍の一冊。
    他のは、面白いけど二度と読まないだろうな、というものが多いので。


    文明を作ったのは、火でも無く、言葉でも無く、「呼吸」であるという視点は斬新でした。
    そして、キスシーンが物凄く素敵。超素敵。
    読み終えたらラジオが聞きたくなる。


    瀬名さんの本を読んで、こんなこと思ったのは初めて。
    これはやっぱり、飛躍の一冊。

  • 仮想世界と現実世界を自由に行き来することができるようになった時代。
    億千万の仮想世界での別人格の自分
    たくさんの世界、たくさんの人生。
    その世界での永遠の愛

    いずれこんな時代が来るのかなぁ??
    ひょっとしたらあるのかもしれないね

  • 世界構造など分かりづらいところもあったのですが、すごく優しさが伝わってくる小説でした。そのうちじっくり再読したいです。

  • 借本。
    仮想世界と現実、とてもロマンチリクル。
    そして、少しかなしくて、やさしいお話でした。

  • 瀬名版セカンドライフ? なかなか面白い本でした

  • 2008年3月26日登録

  • セカンドライフだのweb2.0だのの世の中になってんのにこういうの今さら…イエスタディフューチャーな感あり。

全17件中 1 - 17件を表示

エヴリブレスを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

エヴリブレスを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

エヴリブレスはこんな本です

ツイートする