鎮魂歌―茨木のり子詩集

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著者 : 茨木のり子
  • 童話屋 (2001年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (123ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887470255

鎮魂歌―茨木のり子詩集の感想・レビュー・書評

  • 茨木さんの詩は好きだ。
    言葉が簡単で分かりやすい。

    今回はそんなにぐっとくるものはなかったのだが、
    りゅうりぇんれんの物語
    は、すごかった。
    とゆーかなにしてんだ、日本!って感じだ。
    従軍慰安婦問題もおしてしるべし、ってとこか。
    ったく、どーして自分と違うエリアの人間には
    こーも冷徹になれるのだろうか?
    その時に想像力ってゆーものが全く働かないのだろうな。
    そしてこの国はあらゆることを忘れていく。
    悪いことも、いいことも、伝えるべきことも、なにもかも。
    そして何度も繰り返す。
    どうすればいいのだろう。

    義務教育で武道が必修になるらしい。
    体育でダンスも必修になるらしい。

    本当に知るべきこと、
    本当に学ぶべきこと。
    それは国が決めたものの中にはないのかもしれない。

  • 1965年(昭和40)刊行された第三詩集。これも絶版されていたものを復刊。13編の詩とりゅうりぇんれんの物語が載っています。りゅうりぇんれんの物語はその題名の通りです。その当時、こんな事が本当にあったのですね。その事が分かっただけでも、私にはこの本を読む価値があったと思います。この著者の言葉を借りれば、精密な受信器はふえてゆくばかりなのに世界のできごとは一日でわかるのに”知らないことが多すぎる”と(「知らないことが」より)

  • 詩集よりもエッセイにすればよかったのにと思う作品が多し。この人の長い詩は助長。

  • 「汲む」を忘れず。

    「りゅうりぇんれんの物語」は、フィクションだろうと思っていたらあとがきで現実にあった話だと知る。
    この詩集を読まなかったら知らなかった。こんな風だから本を読むということを大事にしていきたい。
    無知は怖い。

  • 「りゅうりぇんれんの物語」が力強く美しい。伊達得夫さんの追悼のような詩は、伊達さんへの想いがあふれていてとてもしみじみしました。

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鎮魂歌―茨木のり子詩集はこんな本です

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