はなたれこぞうさま

著者 :
  • 童話館出版
3.72
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本棚登録 : 213
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887500150

作品紹介・あらすじ

このような時代だから、昔話の心を。-20年をへて復刊!日頃の行ないに、思いがけず、願いをかなえてくれる"はなたれこぞうさま"をもらった花売りの男。次から次に、願いごとはかなえられ、やがて…。

感想・レビュー・書評

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  • 2023/10/6
    4-1
    8分

    日本昔ばなしに触れてほしくて。
    静かに聞いてくれました。

  • 1-1 2024/2/7
    *********
    2-3 2023/03/08
    **********
    6-2 2023/01/26
    **********
    3-2 2021/11/05
    6-3 2021/10/15
    2-3 2021/07/09
    ***********
    2-3 2020/02/12

  • なかま
    1年生
    2年生
    3年生

  • 季節は問いませんが、こういうのは、お正月に読むといいんでしょうね。
    擬音をたのしんで。

  • H29.9.15 おはなしの部屋(トワイライト)

  • おもしろい!太田大八さんの絵もとっても良いです✨

  • 2016.03 4-1

  • 2015/12/1 5-1

  • 人は、だんだん慢心になっていくのね、そして最後には、何にもなくなってしまうのね〜

  • 誰かに応援される人。または手助けしたくなる人になった方がいい。ただし応援してもらえたり手助けしてもらうことを当たり前だと思わないこと。そして欲張り過ぎてはいけないということを学べる作品。

    低学年児童の読み聞かせにどうぞ。

  • 2013.4.24 5-4
    2013.5.8 6-2
    2013.5.22 5-1

  • ある貧しい男が花を売って生計を立てていた。
    売れなかった花は帰りに乙姫様に届けと川へ投げ入れていた。
    ある日、1本も花が売れずこれでは米を買って帰ることが出来ないと困っていると、気が付けばいつもの川に来ていた。
    そこへ女の人が現れて言うことには、
    いつも乙姫様に花をありがとうございます。
    お礼に、鼻水を垂らしているけれど、願い事を叶える力を持つ子供を授けるけれど、この小僧には、えびの甘酢漬けを毎日与えるように、と。
    そこで、男は言われた通りにえびを与え、願い事をしてみると、米櫃から米が溢れ、奇麗な服に、大きなお屋敷、召使の男女が出てきた。
    そうして、男はいつしか花を売りに行くのをやめ、小僧にやるえびだけを釣るようになっていたが、そのうちえびを釣るのも嫌になってきた。
    そこで、小僧に、自分は十分裕福になったし、汚いお前がいると迷惑なので、出て行ってくれと言う。
    小僧は頷くと出て行った。
    しかし、小僧が門を出た途端、お屋敷も召使も全て飛んでいき、男はまた元の貧しい暮らしに戻ったのだった。

    昔話なのかな。

    小僧が素直に頷いて出て行くのが面白い。

  • はなたれこぞうさまは不思議な楽しい小僧さま。
    鼻をプーン!とかむと、願いがかなっちゃう。
    その面白おかしさに子どもたちも引き込まれました。
    プーン!のとき、思わずふきだしてしまいます!

  • 2011年度)3白

  • 2009/3/16

  • 大きいさくらんぼ

  • 斉藤大治作 太田大八絵

    昔話 

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著者プロフィール

川崎大治:1902年北海道生まれ。戦前はプロレタリア児童文学の作家として活躍。戦後は日本児童文学者協会の創立に参加し、数多くの童話、民話、紙芝居の作品を発表した。絵本に『かじかびょうぶ』(童心社)、紙芝居に『池にうかんだびわ』[第一回高橋五山賞]『なんにもせんにん』『いもころがし』『いなむらの火』(以上童心社)などがある。1980年没。

「2021年 『紙芝居 ぶんぶくちゃがま』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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