わたしのて

  • 童話館出版
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感想 : 33
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  • / ISBN・EAN: 9784887500389

感想・レビュー・書評

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    海外の絵本

    ワタクシじつは手フェチです!
    (誰も聞いてない)
    男の人のゴツゴツした感じとか
    女の人がお化粧をしてる時の手つきとか
    指の仕草(ポーズ)が堪らなかったりする
    リアルもいいのだけど
    二次元の 特に漫画の手はいい
    誇張されて描かれるので
    格好良かったり 綺麗だったり
    …そろそろ気持ち悪いからやめておこう

    手フェチな人もそうでない人も
    ちょっと見てほしい絵本
    タイトルどおり「手」に注目している
    子ども向けだと
    わたし の顔も出てくることが多いと思う
    だけどこの絵本では 手 のみ
    絵柄はリアルなようなそうでもないような
    絶妙でやわらかなタッチ
    手の甲には小さい子特有のえくぼがあり
    指もふっくら丸みを帯びている
    手のアップばかりだと飽きてしまいそうだが
    ちょっと変わった仕草だったり
    問いかけも絶妙なので
    子どもに考えるチャンスがある
    大人も改めて感じるところがあると思う
    短い絵本だけどなかなか奥深い

    対象年齢は一見低そうで
    下の子は話が短くて退屈してしまうか
    手だけでつまらないと思うかもなぁと
    後回しにした
    自分が気に入っている絵本は
    やっぱり我が子にも気に入ってもらいたい
    同じ人間じゃないから
    そううまくはいかないんだけど
    つまんなそうだとちょっと寂しい
    そしたら
    買ってきた絵本をまとめて積んであった中から
    この本を選んで持ってきてくれた
    これ手しか出てないけどいいの?
    つまんなそうにされた時の逃げ道か
    我ながら言い訳がましいなと思いかけた時
    これがいいの!
    と嬉しいお言葉が
    ほんとはね さっき え だけみたの
    きになるの♪
    そっかー 嬉しいなぁ
    はりきって絵本の問いかけに対しての
    下の子の考えを引き出していこう
    そう思ってたのに
    こちらが聞く前に次々に答えてきた
    小学1年生は
    幼さも残ってるけど
    やっぱりお姉さんになったんだなと
    我が子の成長を今さら感じた
    絵本の手をマネして楽しんでる姿は
    まだまだお子ちゃまなんだけどね

    読んだ後に談話室で
    小学校の読み聞かせで使われているのを知った
    絵本は小さい子のものという偏見
    まだ私の中にあるんだな
    絵本て奥が深いんだなぁ

  • 母は絵などもふくめ結構好きな世界観だが、こどもは一度目で満足した模様。

  • 私の手は何でもできる。
    でも、1番ステキなことは‥

  • 1年生✿先生ありがとう✿スペシャル
    担任 F先生

    わたしの「て」、いろんなことができる「て」、
    手と手を繋ぐと温かい気持ちになる、
    ステキなわたしの「て」。

    「て」という身近なお話しなので、
    自分の事のように聞いていました。
    1年生の中には、自分の手を動かして「クスクスッ!」と
    楽しんでいる児童もいました。

    国語の時よりもリラックスして聞いていました。
    絵本の世界をゆっくり楽しめました。
    どうもありがとうございました。

  • 「て」とは。こんなに手を意識した絵本があっただろうか。手はいろんなことができる。最後のページがとても良いです。わたしの「手」ができること。

  • この本との出会いは現在小3の娘が0~1歳頃のブッククラブから。まだ歩きだしてもいない頃だったかな。

    最近小学校の読み聞かせで1年生のクラスで手始めに読んでみました。
    赤ちゃん向けの内容ではあるけれど、ふだん当たり前にある自分の手を再確認するように、じっくり聞き入ってくれました。

    てでお話もできる・・・もしかしたら娘はこの本から手話に興味を持ったのかも・・・?

    絵がはっきりしているので、012歳向けの読み聞かせ会におすすめ☆

  • ての機能、はたらきなどを理解する本。子ども自身が面白いという反応はなかなかないが、なるほどと思う本。

  • 原題 My Hands Can
    by Jean Holzenthaler
    illustration by Nancy Tafuri
    1978

    はるみこうへい 2002 童話館

    『Counting to Christmas』と同じアイディア

    動詞ですすめる
    ボタンをとめる
    ファスナーをしめる
    ひもをむすぶ
    ブラシやくし
    てをならし
    おんがくをかなでる
    えをかく
    きる
    のりではる
    まぜて かきまわし、ころがして、かたちをつくる
    つみあげて
    こわす
    おして たたく
    なでて なだめる

    てがはなす
    とまれ
    すすめ

    てをにぎれる

  • 読了

  • 手は いろんなことができる 
    作業したり、指示したり、表現したり、思いをつたえたり、手をつなぐことができるって、最高!

  • 3歳 4歳 5歳 
    描いたり、切ったり、作ったり、壊したり、話したり、「たくさんのことができる」わたしの「て」が「いちばんすてきなのは、ほかのひとのてをにぎれるということ」

  • ジーン ホルゼンターラー (著), ナンシー タフリ (イラスト), Jean Holzenthaler (原著), Nancy Tafuri (原著), はるみ こうへい (翻訳)

  • 3歳3ヶ月。ちょっとシンプル過ぎたか。反応はイマイチでした。

  • 1歳11ヶ月。「よんで〜」と何度も持ってきます。

    まだ「わたしのて」ほど出来ることは少ないですが、最近ボタンを留めようとチャレンジしたりしているので、「こんなことができる」ということがわかり、ちょうどいい時期に読んだ気がします。

  • わたしのてができること。
    ボタンをとめる
    ファスナーをしめる
    てをならし、おんがくをかなでる


    手を使って、いろんなことをしたくなる。
    小さな子のいる職場なら、絶対紹介してた
    楽しかったろうなあ。

  • 2歳11ヶ月の息子は、頷きながら集中して見ていました。
    2.3回読んだ後は、"とまれ!"や"すすめ!"の手の動きを嬉しそうに真似して見せてくれました。
    クッキーの型抜きのシーンに触発されて、本を読んだ後、親子で型抜きしました。

  • あまり興味を示さなかった。もう少したってから、再チャレンジしてみよう。
    2歳1ヶ月。

  • 2017/11/15 1歳10ヶ月

  • いろんなことのできるわたしのて。
    C8797

  • 978-4-88750-038-9 30p 2010・3・20 9刷

  • ぶっくくらぶ配本。

  • 2013.6.19 1-2

  • 各ページに手の行う動作が描かれ、何をしているのか、短文の説明が(主に)ページ下に書かれた本です。

    中盤の手の動作を説明するページなどは読み始めの子どもにもおススメですが、ちょうど同じ日に読み、本の構成としてはほぼ同じだった「かおかおどんなかお」よりも文章ページが多く、やや長めの文のページもあったので、さすがに3歳の息子が一人で全て読むには難しかったです。

  • 子ども達は、年齢が低ければ低いほど、非言語的なコミュニケーションに依存している。

    表情や、声の高低・大小が大きな影響を与えるのはもちろんだが、身振り手振りも重要なのは疑う余地が無い。
    それは、3歳前後の子どもに人物を描かせると、しばしば頭足人間(顔の横から腕が生えて、胴体が無い)を描くことからも類推される。

    この絵本は、「私の手」が様々な働きを担っていることを、今更ながら気が付かせてくれた。
    しかし、それは聞き手たる子ども達にとっては、至極自然な自明のことだったのかもしれない。

  • 右手と左手がわかったり、やってはいけないことなども学べる。いろんなことを手はします。最後は大好きな人と手をつなぐ。

  • わたしのてはいろんなことができます。なかでもいちばんすてきなことは、わたしのてはほかのひとのてをにぎれるということ。
    そして子どもたちと手をつなぐのが楽しい絵本です。

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