うまやのクリスマス

  • 童話館出版
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本棚登録 : 109
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784887500563

作品紹介・あらすじ

つかれたふたりがたどりつくゆうぐれ。やどやにへやなし、うまやへどうぞ。キリスト誕生の絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 暖かいうまやの中で、多くの動物たちが見守るなか、ひとりの赤ちゃんが生まれるキリスト誕生の絵本です。

    マーガレット・ワイズ ブラウンとバーバラ クーニーの最強タッグ。

    モノクロとカラーが交互に描かれたバーバラ・クーニーのイラスト。赤色とブルーグレーの色彩がレトロで切り絵のような叙情的なクーニーの絵が好き。とりわけ構図の取り方がとても魅力的で奥行きを感じます。

    ブラウンの読む者を深いところにいざなってくれる美しい言葉。絵とともに別世界に飛び込んだようです。

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  • 絵はバーバラ・クーニー。
    詩のような、物語というより、文節によってうまやの様子が描かれている。
    うし、ねずみ、ロバ、ひつじ
    「うしに みまもられて
    うまれてきたのは
    どういう こだろう」
    馬小屋で生まれた思い込んでいたけど、うしもいたんだろうなぁ。
    何かの絵本でも、うしのそばで生まれたと書かれていたのがあって、馬でもロバでもなく、牛小屋だったか?
    と少し気になる。
    3人の博士も、白人、黄色人、黒人が描かれている。
    ちょっと現在的な服装のヨセフらしき男性とマリアらしき女性。
    キリスト教国では、色んな描かれ方をしてるんだろうな。

  • キリストが生まれた時のお話

  • バーバラ・クーニーさんはクリスマス絵本を沢山描いているんだけどクリスチャンなのかな。
    絵はどれも素敵なんだけど、厳かなものが多かった。その中で詩のようなマーガレット・ワイズ・ブラウンさんの言葉でリズム良くよめるのがこれ。
    同じクーニーさんの「どうぶつたちのクリスマス」は光に導かれ動物がやって来るんだけど、この絵本では馬小屋の家畜たちがメインに赤ちゃんの誕生を見守ってくれるんだ。それが誰かは語られていないんだけど、干し草のにおいに包まれる一冊。

  • 息子のお気に入りにはならず、借りて1回読んだだけでした・・・。また来年借りよう。

  • マーガレット・ワイズ ブラウン×バーバラ クーニーの最強タッグ。

    切り絵のような叙情的なクーニーの絵。とりわけ構図の取り方がとても魅力的。

    ブラウンの読む者を深いところにいざなってくれる文。

    聖書の記述が背景にあると思われるが、それをどう受け止めるかは読者次第。

    私は美しい挿絵にただただ見とれておりました。

  • 2010.12.24 紹介

  •  マーガレット・ワイズ・ブラウンとバーバラ・クーニーの両方のファンです。

     ローラ・インガルス・ワイルダーの「農場の少年」とリンクしてませんか?

     STARとBRIGHTのくびきがありますね^^

     アルマンゾと彼のお兄さんも登場してるんですね。

     バーバラ・クーニーの描く動物達は目が優しくて好きです。

  • おさなごイエスの誕生のものがたり。言葉も絵も静けさに満ちていて美しい。子どもたちに読むと、クリスマスらしい落ち着いた雰囲気に包まれます。が、一般的な日本の子どもには、説明不足で唐突に感じられるところもありそうです。読み終わったあと、「で、結局このふたりは誰なの?」と聞かれたら、同じバーバラ・クーニーの『クリスマス』を読んであげましょう。

  • クリスマスにはぜひ読みたい1冊!
    バーバラクーニーの絵が、生まれてくる全ての子どもたちを祝福してくれます

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