きんのたまごのほん

  • 童話館出版
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本棚登録 : 404
感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887500600

感想・レビュー・書評

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  • ギャラリーリール(GALLERY RiRE)『女性におすすめの絵本』 | 関西ウーマン
    https://www.kansai-woman.net/Book.php?id=202426

    きんのたまごのほん | マーガレット・ワイズ・ブラウン,レナード・ワイズガード,渡辺 茂男 | 絵本ナビ:レビュー・通販
    https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=6969

    THE GOLDEN EGG BOOK | Kirkus Reviews
    https://www.kirkusreviews.com/book-reviews/margaret-wise-brown/the-golden-egg-book/

    The Radical Woman Behind “Goodnight Moon” | The New Yorker
    https://www.newyorker.com/magazine/2022/02/07/the-radical-woman-behind-goodnight-moon

    きんのたまごのほん | 童話館出版 | こどもの本の童話館グループ
    https://douwakan.co.jp/book/thegoldeneggbook/

  • ☆まるでインペリアル・イースターエッグのような綺麗な絵本。
    お話が卵の形の中に描かれていて、読んでいる私も卵の中にいるような気持ちになり、ふんわりと暖かく読んでいてとても心地がよかった。揺りかごで揺られているような、お母さんのお腹の中にいるような感じ。

    たまごを見つけたひとりぼっちのうさぎさんと、たまごの中でひとりぼっちだったあひるさん。ふたりの出会いはとても素敵。もうひとりぼっちではない喜びと幸せ。
    寂しくなった時にまた読みたいな。

  • 一見、絵柄が古いかなと思いきや、不思議な魅力がある!

    各ページ毎に背景が異なり、さまざまな草花が描かれているのだけど、色使い・構成が素晴らしいと感じる。A4強サイズの絵本で、ゆったり見られるのも良い。

    手元に置いておき、自分が絵を描く際、開いて、参考にしたい。

  • 「ある日、うさぎのぼうやが、たまごを見つけました。ひとりぼっちのうさぎのぼうやは、たまごのなかの何かに早く会いたくて、いろいろとちょっかいをだします。ちょっとこづいてみたり、小さな石ころを投げてみたり。待ちくたびれて眠ってしまったうさぎのぼうや、すると…。」

    大型絵本で絵がはっきりしていて見やすい。
    たまごのなかみは何だろう?と気になる子うさぎがかわいい。石を卵に投げつけて、卵割れてしまわなくてよかったなと思いつつ 笑、うさぎとひよこが友達になるハッピーエンド。

  • 読了

  • 絵を描かない絵本作家の中で、一番好きなのがマーガレット・ワイズ・ブラウンです。
    ことばの中にイメージを膨らませる要素がふんだんに含まれているので、多くの画家が絵をつけてくれるのだと思います。

    一人ぼっちの小さなうさぎが、初めて見つけた卵。
    中に何が入っているのか気になってしょうがないうさぎは、あんなことをしたりこんなことをしたりして、中を見ようとするのですが…。
    これ、ちいさな子どもが初めてのものを見つけたときにやるようなことをうさぎがしているので、絵本を読んでもらっている小さな子も、共感できるのではないでしょうか。

    くり返し、エスカレート、逆転。
    大人が読んでも楽しいです。
    そしてイラストもとてもかわいい。

    さいごに。
    この本に出てくる卵は金色ではありません。
    すてきなタイトルだと思いましたよ。

  • 【読み語り5分】うさぎ・たまご・あひる
    マーガレット・ワイズ・ブラウンの美しく愛らしい絵本。イースター向けの絵本なのかしら。

  • 8歳娘と夜の絵本

    この絵かわいいね~といいつつ
    懐かしい気持ちになりながらも
    素晴らしい絵本はいくつになっても楽しめるなぁと思います。

    たまごの中には何があるんだろう?と
    沢山沢山想像するうさぎさんがとってもキュートで
    小さな子の気持ちを沢山くみ取ってくれるそんな絵本

  • 表紙の絵に惹かれて借りることにしたこの絵本。リボンがかけられた卵にさまざまな花が美しく描かれていてうっとり。外国の絵本という感じ。絵はレナード・ワイスガードが描いており、調べてみると過去にもレナード・ワイスガードが絵を描いた絵本を読んでいた。「あめがふるときちょうちょうはどこへ」や「ききゅうにのったこねこ」など、どれも植物の描写が美しく動物が可愛らしく描かれた絵本だった。この絵本は中も卵形の枠のなかにお話の絵が描かれており、そのまわりには植物が描かれていてとっても素敵。

    でも、絵本を読み終えてふと思ったのが「卵って金色だったっけ?」ということ。もう一度ページをめくってみてみると、卵は水色。ではなぜ絵本のタイトルでは「きんのたまご」なのか。お互いにひとりぼっちだったうさぎとあひるの友情を結んだ特別な卵だから「きんのたまご」なのかな?「きんのたまご」って特別な、貴重な感じを表しているのだと私は思う。

  • 絵が美しい。

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