あおい玉あかい玉しろい玉

著者 :
  • 童話館出版
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887500839

感想・レビュー・書評

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  • 3枚のお札ではなく、3個の玉

    日本の民話にはいろいろとあるのですね!!

    お札ではなく、トイレの神様が助けてくれるとは。

    内容については小さい子には、なかなか怖がりそうな作品ですかね!

    最後の締めの

    『イチゴぶらーんとさがった、なべのしたカリカリ』

    とはなんぞや??

  • 3枚のお札の玉版。

    厠に行った小僧が厠の神様の助けを求める。
    すると厠の神様が現れて3つの玉をくれる。
    青い玉は水を出す。
    赤い玉は火を出す。
    白い玉を針の山になるけれどこれは最後に出すこと、と。

    知らなかった。
    方言なのか標準語とは違った言葉遣いで書かれている。

    山姥が舌で頭を舐めたり、尻を舐めたりする部分が不気味。

    巻末には呪的逃走譚に分類されるなどど、詳しい解説が載っているのも興味が湧いた人にはいい。

  • なんか…似たような話あったよね?

  • 昔話 三枚のおふだ、とパターンは一緒。
    スリルあり。

  • 昔話です。
    3つの玉を使って、山姥から逃げ出せ!

  • <div class="booklog-all" style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog-data" style="float:left; width:300px;"><div class="booklog-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4887500831%3ftag=skysroom-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank">あおい玉 あかい玉 しろい玉</a></div><div class="booklog-pub">稲田 和子, 太田 大八 / 童話館出版(2006/04)</div><div class="booklog-info" style="margin-top:10px;">Amazonランキング:459651位<br>Amazonおすすめ度:<img src="http://booklog.jp/img/5.gif"><br></div><div class="booklog-link" style="margin-top:10px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4887500831%3ftag=skysroom-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a><br><a href="http://booklog.jp/asin/4887500831/via=skychan" target="_blank">Booklogでレビューを見る</a> by <a href="http://booklog.jp" target="_blank">Booklog</a><br></div></div><br style="clear:left"></div>

著者プロフィール

稲田和子(いなだ かずこ) 1932年、岡山県生まれ。1955年ごろから昔話の採集、研究に着手。山陽学園短期大学名誉教授。再話に『くわずにょうぼう』『しょうとのおにたいじ』(以上、福音館書店)『天人女房』(童話館出版)、編著書に『日本昔話百選』(共著、三省堂)『かもとりごんべえ』(岩波書店)『子どもに語る日本の昔話 全3巻』(共著、こぐま社)などがある。

「2016年 『うりひめ と あまんじゃく 日本の昔話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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