クジラは潮を吹いていた。

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著者 : 佐藤卓
  • トランスアート (2006年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887523524

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クジラは潮を吹いていた。の感想・レビュー・書評

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  • タイトルの「クジラは潮を吹いていた。」という意味が、確かに読んでみるとよく分かった。

    いやぁ、気づかなかったなそんなこと…というちいさなことにも目を配れる人、自分だけではなくいろんな立場に立った視点でものを見られる人だからこそできるデザインというのがあるのだと改めて思う。
    あたり前のようにそこにある、身近なモノたちを今一度しっかりと見てみようと感じた。

  • 佐藤卓さんが、商品やロゴタイプなどのデザインをした過程を振り返りながらその当時考えていたことや、そこから学ばれたことなどがが一つずつ丁寧に書かれていて、とても分かり易く、読んでいて新しく気づかされることや「なるほど!」と思うような作品が多々あり、とても面白かったです。

    手掛けられた作品の写真が全てカラーで載っていたのも凄く良かったです。



    「デザイン」とは、「物を作ること」ではなく「人と環境をつなぐ媒体」であるということ。物は「情報の入口」であるということ。(p.226)



    人や環境は日々移ろいゆくものだからいつまでも変わらないデザインはない…、だから、時代に合わせて変化させていくことがやっぱり必要なのだと改めて感じました。
    日常の様々な場面で得ることができる学びや発見。それをデザインに生かすことや、目に見えないものを見える形にして人に伝えることって本当に大変だけど、素敵なお仕事だと思います。



    題名の『クジラは潮を吹いていた。』
    最後まで読み終わった後に表紙を見返して納得!
    変化していく中でも、残したいものを大切に大切にされる、佐藤卓さんの想いがすごく伝わってきました…!!

  • この書籍を手に取ったのは、佐藤卓の考えている「身体性」についての考えに触れたかったからである。そのことが一番表れているのが、ご自身のサーフィンに関して綴った「波乗り」である。彼にはサーフィンで波にもみくちゃにされた時、思わず笑いが込み上げてしまう、そんな部類の人間であることが垣間見えたような気がする。
    今後は、彼が「身体」を真正面から向き合う、そんな本に出会いたいと思う。

    あとは、あの有名なデザインの秘密がわかり、単純に面白かった。例えば、「チロリアン」。クールミントガムの2番目のペンギン、クジラの潮吹き。人に教えたくなる。
    さらに、この本の好感が持てるのは、広告として成功した事例だけではなく、失敗もさらけ出していることである。
    そこに、佐藤卓の負けん気が見えたような気がした。

  • テスト 貸出中

  • 佐藤卓氏の手掛けたデザイン。コンセプトや裏話など。気づきが楽しい。なるほどと。
    C0070

  • デザイナー・佐藤卓の作品集。手掛けた仕事ごとに、当時のエピソードや所感を自ら書き加えた、初の試み。
    -----
    「ひらめき」について書かれた部分がとても印象的だった。考えて考えて考え続けていくと、ふっとそれまでに考えてきたもの同士が交わる瞬間がくると。そう感じられることはあまりないが、ひらめきを踏まえた作品はきっと人に伝わる――というもの。同様の感覚は私にもあって、ああ、よくぞ言語化してくれた、というかんじだった。何か物事をつくる人というのは、みんなこんなふうに感じているものなのだろうか?

  • 佐藤卓さんが自分のデザインのプロセスや思いを描いている本。タイトルの意味がわかった時に、佐藤さんの温かさ・人間愛を感じ、感動した。

  • 2014.12

  •  グラフィックデザイナーの佐藤卓さんが自分の作品を振り返ってエッセイ集。エッセイというか、自分のプロダクツの解説である。佐藤卓の作った商品はコンビニやなんかにたくさんあるんだけれども、いい仕事も、そうでもない仕事もみんなその時の一生懸命なんだよな、というのを認めつつ、ちゃんと次に活かそうという姿勢がプロフェッショナルと思うのです。

     こういう本が世に出ていて、読めるのがデザインに関わるものの末端としては、とても嬉しい。

  • 手がけたデザインひとつひとつに意図や想いが反映されていてかつ説得力(購買意欲をかき立てる)がある。
    ひとつのデザインをマイナーチェンジさせながらブランドを育てていくという考え方が特に新しい学びだった。

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