コーチングが人を活かす―やる気と能力を引きだす最新のコミュニケーション技術 (コーチ・エィ監修コーチングシリーズ)

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887591196

感想・レビュー・書評

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  • コーチングについて書いた一冊。

    コーチングのいろはというよりも実践的な内容だった。

  • コーチングに関しては古典に属する本。コーチングというより、真っ当なコミュニケーションの方法論として読んだ。

    コーチングという枠で何か特別なことをしなければいけないと考えている時点で、コーチングは失敗に終わるのではないか。レストランの店員に怒鳴るような輩が身近なパートナーを大事にできないように、普段から人に対する感度を磨かなければ、「コーチング」は付け焼き刃になって成功しないだろう。

    また、この本はナンパを始めとした口説きの技術にも使える(と思う)。自信を持った態度、イメージを喚起させるような言葉の選び方、醸すエネルギーの量…。これらはナンパの指南書に出てきてもおかしくない事項だ。

  • コーチングについて具体的な場合の想定を中心に解説している
    非常にわかりやすい、かつ導入がしやすい

  •  「鈴木義幸さんの本が面白い」と人におススメしてもらったコーチングの本。薄い本だけど、重要なことがたくさん書いてあるので線を引きまくってしまった。
     個人的にいちばん納得したのは、「一般論を語るのではなく、ストーリーで相手に伝える」ということ。一般論は新鮮味がなくて、相手は聞き流してしまう。一般論を伝えたいときは、それをストーリーの中に組み込んで相手に伝える。そうすれば、相手の頭にも残りやすい。
     良いコーチとなるには、相手にとってのモデルにならなくてはいけない。だから自己鍛錬を怠ってはいけない。単にコーチングのテクニックを磨けばいいというもんじゃない。そんな厳しいことも教えてくれる一冊。

  • 見開きでテーマ1つなので、簡潔明瞭。分かりやすい。実践するためには、この本に書かれている内容を一つずつ着実にやるのがいいのだろうと思う。

  • またまたコーチング関連書籍。なるべく1つずつのエピソードをコンパクトに纏めてどこからでも読めるような作りになっているのはリーダー層にはありがたい作りであるかと思う。書いてある内容は一貫しているので目新しさはないけれど、アプローチの仕方を色々帰ることで伝えたい事も広がっていくんだなぁということを示す好例であるといえるでしょう。

  • 2009年8月10日に読んだ本の再読。最後まで氣づかず読書。

    人を動かすことを知りたくて読書。

    同じ言葉を繰り返して安心させる。

    クローズドクエスチョンを活用する。

    沈黙する間を持つ。

    質問を繰り返して、相手から回答を引き出す。

    まだまだ修行不足、改善が必要だと感じる点。

    読書時間:約20分

  • 大将のもとでせかせか仕事をこなす方が向いている自分が後輩を抱えることになって、悪戦苦闘する中で上司に勧められたのがこの本。
    人と人が接する中で大切な要素も詰まっている一冊。
    ディスカヴァー社の本は、やっぱり大好きです。

  • 初版は2000年6月10日。

    コーチングスキルを「50」に分けて説明。

    とてもわかりやすく、この1冊で十分かと。


    上司になった方や人事部の方は必読かもしれませんね。

  • 相手との接し方、相手のやる気/能力を引き出す方法など、
    どうやって質問するか、相手の話を聞くか、などが多く紹介されている。
    ずっと語っている訳じゃなく、2ページで1つのスキルを紹介していて、多くのスキルがぱっと読めるのもよかった。

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