まじめに生きるのを恥じることはない

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  • ディスカヴァー・トゥエンティワン (2000年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887591356

まじめに生きるのを恥じることはないの感想・レビュー・書評

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  • 生き方のバイブルにしている本の一つ。

    学習、人間関係、仕事、生き方…何事につけ、効率の良さ、上手い立ち回り方、テクニックなどが求められ、もてはやされる社会の中にあって、
    徹底して真っ直ぐに、正直に、実直に、誠実に、真面目に生きようとすることは、決して時代遅れでも恥ずかしいことでもない。
    そのことを、ここまではっきりと示してくれた人はない。
    「成功」をおさめた著者が語る言葉だからこそ、重みがある。

    中でも特に心にとめて大切にしている章は、
    「優しさよりも強いものはない」「信頼によって人を動かす」「人生はゲームだ」「100パーセントにどれだけ近づけるか」「成功の定義」
    の5つだ。何度読んでも心が震え、熱いものが心の奥から湧き出てくる。

    著者はバスケットボールの伝説的な名コーチであったが、バスケットボール選手ではなく、バスケットを通して人間を育てた。
    一個人としても、人を育てる立場としても、私淑したい。
    現在手元にあるのは2冊目。1冊目は大切な生徒に贈った。
    きっとこの本に書かれていることが心を豊かにし、真っ直ぐに成長させてくれるだろうと信じている。

    レビュー全文http://preciousdays20xx.blog19.fc2.com/blog-entry-448.html

  • フォトリーディング&高速リーディングの後、高速を交えて熟読。
    NCAAの名物常勝コーチの格言集といった感じの本。著者を知っている人が読めばさらに感動したのだろうけれども、知らない私には普通に納得するような自己啓発本。以下気に入ったポイントを挙げる:

    著者は父親からの教育による影響を数多く回想している。その中の一つに、「優しさよりも強いものはない」と題して、働きくたびれて動きたくなくなったロバをなだめたりすかしたりする場面があった。著者がどう脅かしても動かなかったロバは、父親が来て首をなで、優しく耳元で名前を囁いて動くように頼むと、やおら動き出して働き出した。恐怖や怒りよりも優しさこそが人もロバも動かす。

    ある賢人の話。「もし我々が失望を大げさに考えるほどと同じように、恵みについても大げさに考えるのだとしたら、この世はどれほど楽しいだろう。」

    人は自分にふさわしいものを得る。ある旅行者がガソリンスタンドでその街が住みやすいかどうか、引っ越すに値すべきかと聞いた。ガソリンスタンドの人はその人に「あなたの街はどんな人が多い」と逆に聞き返した。その人は自分の街の住民をけなした。ガソリンスタンドの人は、この街も同じだと答えた。数年後、別の人が同じ質問をし、ガソリンスタンドの人も同じように質問を返した。その人は自分の街は素晴らしい人ばかりだと答え、ガソリンスタンドの人も、ここにも同じような人ばかりだと答えた。人はどこへ行っても、その人が受けるのにふさわしいものを受ける。

    ドンキホーテの著者セルバンテスは、「旅は宿屋よりも良い」といった。ゴールは宿屋、それに向かう過程は旅。旅を続けるのが人生。

    指導者は敬意を持たれるべき。しかし指導者が尊敬されるためには、指導者が経緯を持って相手を指導する必要がある。

    やる気は誇りを持つことによって与えられる。恐怖や怒りで動くのは長続きしない。相手をやる気にさせるために、その人に敬意を払い誇りを抱かせよ。

    指導者は迎合してはならない。ヒゲをそらねばならないバスケットチームのルールがあり、あるときある選手がひげを生やしてやってきた。著者は相手に指摘したが、自分のヒゲが自分の権利であると強く主張された。しかし著者は冷静に、その権利を認めるが、チームのみんなは彼が居なくなることをガッカリするだろうと、遠まわしにチームのルールに敬意を払うことを述べ、彼も自尊心を傷つけられずに素直にヒゲを剃ってきた。

    面白い本であった。星は三つ。

  • 「成功とは、自分がなれるベストの状態になるために最善を尽くしたと自覚し、満足することによって得られる心の平和のことである。」
    これだ!と思った。

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