短歌のキブン

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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本棚登録 : 44
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887592360

感想・レビュー・書評

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  • 本棚から無くせない本の一冊です。「あの頃はわからなかった1行を なんどもつぶやきつづける車内」(本書 P19)  本を読んでいる時に、その時は「わからなかった1行」が、ずっと後になって意味が判ってくる感覚ってあります。本に限らず、昔のあの人が言った「一言」の意味を、ずーっと経ってから思い出して納得するような気持ちにも似ています。短歌を詠む(と言えるほどではないが)ことから離れてしまいました。日記の様に毎日でなくとも、折々に書き残せたらと思います。

  • 「海岸の焚き火が燃え尽きないうちに触れないのなら恋と呼ばない」これが一番好き。天野慶さんは枡野さんのかんたん短歌の作り方で知りました。「マシュマロのやさしさのまま手を離す弱い私を許してほしい」


  • 寝る前に布団のはじっこで
    じっくり読みたい本!


  • 31文字あればなんだって伝えられる、とおもう。

  • ほっとする、きゅんとする

  • ・番付は横綱 流した涙だけ強くなれるというのであれば・この道は春に花降る道となる パラダイスとは変化するもの・綿菓子へザラメが変わる力学を明日のわたしに向けて応用・ヒマワリは夏しか知らない花だから 光も熱もこぼさずに咲け

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著者プロフィール

1979年東京生まれ。主な著書に『つぎの物語がはじまるまで』(六花書林)、『エピソードでおぼえる!百人一首おけいこ帖』(朝日学生新聞社)など。カルタ「はじめての百人一首」(幻冬舎)考案。7歳・10歳・13歳の3児の母。

「2016年 『やだやだパパやだ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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