和のルール

  • 62人登録
  • 3.41評価
    • (5)
    • (3)
    • (20)
    • (1)
    • (0)
  • 6レビュー
著者 : 加藤ゑみ子
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン (2004年7月31日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (133ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887593206

和のルールの感想・レビュー・書評

  • 日本の美意識を誇らしく思う本です。生け花や日本庭園で顕著に見られるアシンメトリーの美しさ、間の大切さ、はっとさせられる事ばかり。

  • 初釜に行くから借りたというわけではないけれど、とりあえず読んだ本。
    日本人にとって大切なことが何なのかわかりやすく書かれていた。
    本当に基礎的なことばかりだし、わかりやすかった。

  • どうしてkokoまでかけるのか著者にぜひお会いしたいと思わされる。
    改めて日本の美意識のすばらしさや、季節の捉え方またそれに寄り添って生きる
    すばらしさを感じます。

  • 加藤ゑみ子さんの著作には、ほとんど駄作というものがありません。そのため、彼女の著作が出るたびに「この1冊が最後かも」と思ってしまうのですが、こうしてまた新たな作品を手にすることができたことを、嬉しく思います。本書は、これまでの著作の延長線にありながらも、1ランク上の内容になっています。と言うのは、今までの著作であれば、大した準備もなしに読んでも十分、内容を理解できましたが、本書に関しては、一定レベルの教養が必要です。
    たとえば第二章に出てくる「用の美」は日本文化の哲学と言っても良いほどの重要な概念ですが、こういったことを深く理解するために、私たちは勉強しなければなりません。 p.53で彼女は「形は機能に従う」というルイス・サリバン(建築家)の言葉を取り上げています。日本建築で言うと法隆寺の五重塔はこれに従った傑作であり、あの美しさは機能を忠実に反映するところから来ています。しかし時代が下るにつれて当初の基本がおろそかになり、五重塔の構造は徐々に妥協したものになって行きました(五重塔や三重塔と言われる木塔は全国に500以上ある)。

    「用の美」は、建築のような大きなものでなくても、たとえば着物の「帯」や、日本の刀といった身近なものの中に見ることもできます。帯は、必要かつ最低限の形をしていながらも、それが最大の装飾となり、私たちを魅了します。日本の刀は西洋の剣のように宝石などによる「装飾」に価値があるのではなく、刃という「機能」が芸術の域にまで高められているのです。このように、装飾からではなく機能から来る美を「用の美」と呼びます。

    本書を読んで「和」に興味を持った方は、他の日本文化の本も読んでいただきたいと思います。彼女もきっと、それを望んでいることでしょう。

  • まだよんでません・・・

全6件中 1 - 6件を表示

和のルールを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

和のルールを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

和のルールはこんな本です

和のルールのオンデマンド (ペーパーバック)

ツイートする