君と会えたから・・・ (喜多川 泰シリーズ)

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887594807

感想・レビュー・書評

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  • よかった。自己啓発本としては、学ぶところが多い。
    しかし小説として読むと、娘のために一生懸命している父も死に、その娘も死に・・・なんだか可哀そうすぎた。人生をよりよくするために一生懸命真面目に努力しすぎると、余計に死ぬ確率あげちゃうのでは?とも思ってしまった。完璧すぎるのもよくないのかなーと。
    夢のために一日一日を大切にして過ごすことが必要なのはわかる。でも、それって言われてすることではなく、自分ですること。
    何だか自己啓発本の限界を感じてしまった。

  • ヒット、ヒット、ヒット(^O^)/
    これはいい。これもいい。

    喜多川作品はいつも予測できない展開でありながら、その中に多くの学びが詰まっているからやめられない。

    約束されていることはただひとつ。
    「必ず死ぬ」
    ということ。

    人生一度きり、自分の人生を思いっきり生きよう。

    そんな気持ちにさせてくれる作品。

  • 人生で絶対にそうなるって約束されていることは、たった一つ、いつかは死ぬということだけ。

    ありがとうって丁寧にお礼を言う。

    なんでもないことに子供のように驚き、喜ぶ。

    当時の彼女から勧められて読んだ本。この本の主人公もよく彼女と重なった。死というものに目を背けて生きようとしていた自分だけど、死を意識することで前向きに生きられるようになる一面もあるんだなと感じた。

    お父さんの手帳だったという展開には少し驚かされた。

  • ガチライブラリで回ってきた本。
    すげー感動した!

    初めの方はいわゆる自己啓発思考的なありきたりな本かと思って読み進んでいったのだが,ストーリーの展開に飲み込まれてしまった。

    一般的な自己啓発小説とは一味違ったストーリーが僕をひきつけた。なんといっても主人公が高校三年生で好きな女の子からレッスンを受けるというなんともラブロマンス的な感じが良い。
    主人公のシャイっぽさが今の僕にすげーにているのが,共感できたポイントかな。

    一番気づかされたのは,手段を目的としないこと。頭では分かっているのだが,ついつい最終的な目標をとらえずに手段を目的としてしまっていることがある。プロ野球選手になりたいというのはあくまで手段であり,目標ではないはず。
    プロ野球選手がもてるのは,その名前ではなく,プロで通用するほどに努力しているし,それだけの魅力があるからなのだろうと,改めて考えさせられた。

    僕も誰かに自分の生きた証を理解してもらいたい。自分がいたから変わったと言ってもらえるように努力しよう。

    ありがとう=円、と考える

  • 最近ロマンスしてますか?

    就職も考えていない、何したいのかわからない。
    そんな「僕」の前にあらわれた「ハルカ」。
    ハルカは僕に、夢を持ち、それを実現させることの大切さを「講義」として僕に教えてくれる。
    僕はだんだんと彼女の魅力に惹かれると共に、自分自身について考えを広げていく。

    教師がこの本を読むことで、子供たちへ伝えるメッセージが変わります。教師も生徒も目がキラキラ輝くこと間違いなしです(島)

  • 感動して人に勧めたくなった本。すごく良かった。
    僕の人生に大きな影響を与え、今、そしてこれからの生き方を考えさせられた。

  • 中学の頃に読みました^^
    装丁が綺麗で、つい・・・。
    でも、内容もとても良かった記憶があります。
    また読み直してみようかな・・・。

  • 私がこの本に出会ったのは、友達とたまたま本屋さんによったときです。
    私は見たときからずっとほしかったですけど私のお小遣いでは買えないのでしばらくは我慢していました。そしたらお父さんが買ってくれました。マジでうれしかったです。その日から早速読み始めました・・・。

    本の感想は『もう本当に最高』でした。さらにとても感動しました。私が生きてきて今までの何よりも感動しました。普段このような本は、1ヵ月くらいかかるのにこの本は、2週間で読み終わりました。ふつうのひとではこれでも遅いですよね。でも私の中では最高記録でした。

    この本を読んで思ったことは
    人生はいつまでも続くものではない
    夢をあきらめるな
    1日1日を大切にするんだ
    などなど
    まだ分からないけど
    この本は私にとって人生を変えたり勇気づけてくれる本になると思います。

  • 凄く素敵な本に出会えて心から感動しました。
    最初は、ウンウンと頷ける事ばかりで、人生を半ば歩いて来た者でも、ハルカさんからの7つの教えは、為になった。
    終盤の悲しみには、絶えられず涙涙であった。

    内容を書きたい気持ちいっぱいだが、高校生はじめ 皆に是非読んで欲しい本で、敢えて感想は控えた。

    若い頃に出会ってたらというより、今からでも一日一日を大切に生きようと改めて感じた。

  • 毎日を無駄に過ごしている自分には、重すぎました。

    今日という日を精一杯生きるのが大事ということを、物語にして教えてくれてます。タイトルや帯から結末は簡単に予想でき、またその通りなんですけど、泣かされました。

    素直な人が成功すると、ハルカも言ってるので、書いてあることを実行していこう!

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著者プロフィール

1970年生まれ。愛媛県出身。東京学芸大学卒。2005年から作家としての活動を開始。『賢者の書』でデビューする。10年『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』が13万部のベストセラーとなり、映画化、舞台化された。「喜多川ワールド」と呼ばれるその独特の世界観は、小学生から80代まで幅広い年齢層から愛され、その影響力は国内にとどまらず、多数の作品が台湾・韓国・中国・ベトナムでも翻訳出版されている。執筆活動だけではなく、全国各地での講演やセミナーも開催している。主な著書に、『おいべっさんと不思議な母子』『One World』『秘密結社Ladybirdと僕の6日間』『[文庫]福に憑かれた男』『君と会えたから……』『手紙屋』『株式会社タイムカプセル社』『運転者』等がある。

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