- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887595460
感想・レビュー・書評
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さらっと読めます。
部下とのコミュニケーションは上司とのコミュニケーションより大事。
部下が何を求めているのかを知ることが、部下に仕事を委任することへと繋がるのかな、と感じた。
業界の情報を得ることも大事。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者
ローレン・B・ベルカーは30年間にわたり、アメリカ中西部の大手保険会社の役員を務め1982年に刊行した本書は現在までにマネジメントの定番書として20万部を超えるベストセラーとなった。
ゲイリー・S・トプチックはマネジャー養成を専門とするコンサルティング会社、シルバースター・エンタープライジスのマネジングパートナーとして活躍している。
自分達はどんな上司になりたいのであろうか?
はじめて部下を持つ人に必要な能力は何だろうか?
人を育てる力、戦略的に考える力、目標に向けて仲間をぐんぐん引っ張る力、ビジョンをいきいきと皆に伝える力・・。
「できるマネジャー」は自分自身と、仕事に対する自分の姿勢から始まる。それを身につけるために本書は5つのミッションから構成されている。
①マネジメントの基本を学ぶ
②プロフェッショナルな部下を育てる
③目標を管理する
④強いチームにまとめあげる
⑤超一流のマネジャーをめざす
自分の成功・成長を目指していけば必ず自分だけの力では成果を勝ち得ることはできない。マネジャーとして必要なスキルを獲得することにより、より良い成果・目的を達成するためにチームとしてどうすべきか。
それは自分の成長が主ではなく、効果的な先導・教育を行い同じ目標に向かっていき共に仲間と成長していくことが双方の一番のメリットとなる。
人を預かった以上間違った方向に向かわせたくはない。
そう思いジタバタするにもある程度の知識は必要である。
本書はベストセラーとなったのも頷けるほど読みやすく、そして何よりすぐれていることは抽象的な表現であるも実際にその言葉を受けて自分が何をすべきかということが行動ベースで浮き上がって理解できることである。
シンプルな中に光る物が多い本書。
読む時を帰ればまた違った一面が垣間見れることも想像できる。 -
優秀な社員が優秀なマネジャーになるとは限らない。
マネジャーの仕事は「する」ことではなく、「させる」こと -
[ 内容 ]
[ 目次 ]
1 マネジメントの基本を学ぶ!
2 プロフェッショナルな部下を育てる!
3 目標を管理する!
4 強いチームにまとめあげる!
5 超一流のマネジャーをめざす!
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
部下との良い関係をつくり、コーチングする入門書。簡潔に書かれているの読みやすい。
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5/11