- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887595873
感想・レビュー・書評
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具体的な手帳への記入の仕方と、夢をかなえるための時間の使い方、考え方が丁寧にやさしくかかれていた。
効率よく時間を使い仕事をこなすためではなく、自分と向き合い、心の声に耳を傾け、普段頭の片隅にありながらも実現からは遠ざかってしまった夢をかなえるための方法が書かれています。
今の仕事や生活スタイルに疲れ、本当にやりたいこととの矛盾を感じてる方には向いているのでは。
私もいまからでもきっと遅くないと、手帳を購入する予定です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
来年こそは手帳を上手く使いたい
生活を整えたい
どこに置いたっけ?を無くしたい
モノを減らして、好きなものだけに囲まれたい
好きなことを勉強したい
誰かのためにも生きたいけど、自分も満たされたい
手帳に自分の一年の全てを詰めたい
手帳を毎日開く時間をもつこと
それには、開くスペースが必要 -
参考にはなるかもしれないが、そもそも夢がない(笑)。
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手帳の使い方を変えたら、夢をかなえることができる?
と、手に取ってみたら、
あなたにとって「夢」とは?
「幸せ」とは?
「時間」とは?
という、手帳術以前の話から始まっていた。
前半は、自分の内面を掘り下げるワークが多い。
私は、よくある「時間の活用術」を読むと、
それぞれの提唱者のストイックさに感心するものの、
「そんなに何もかも自分でしようとしないで、周りと分担すればいいのに」
と思うことが多い。
たくさんのことをこなせて満足感はあるだろうけれど、
「その生活だと、楽しくないな」と感じて、実践する気が起こらない。
そんな読者にもこの本なら合うような気がして、
読み進めた。
誰でも、それぞれの持っている自分のペースで進めばいいと筆者は言う。
他のレビューにもあるように、落ちついた優しい語り口。
「夢をかなえるぞ!」と、力の入った肩を
ふっと下げて、自分の心と相談しながら読める。
名言もたくさんあった。
「『欠点』と『長所』は、同じベクトルの上にある。」(p26)
「今日の次は今日。一晩眠っても、やってくるのは明日ではなく今日。」(p48)
「本当にしたいことが夢物語のうちは、恐怖心は少ないもの。
でも、それがどんどん近づいて、リアルに感じられてくると、どんどん恐れが増してくる。
だから、怖いと思う心がつのっているのは、夢や目標に近づいているサイン」(p107)
など。
中でも、一息ついて予定を眺める「灯台の時間」を持つという考え方が面白い。
「いったんスケジュールの流れを止めて、何が起こっているかを観察するために、時間の灯台に登る。」(p93)
せわしない現状に押し流されないように、
予定を俯瞰し自分の心としっかりつながる時間を、毎日1時間は持つ。
自分なら、灯台ではなく「気球の時間」のイメージだと思った。
気球は、飛行中ではなく、ロープで地面に止められたまま浮かんでいる状態で。
本の内容を実践してみたら、「まいにちリスト」は使うのが難しかった。
楽しみを含め、そこまで細かく毎日の予定を書き込む気になれないし、
実際にびっしり書き込まれたスケジュールを見ると、窮屈に感じてしまった。
前の日に翌日の「TO DOリスト」を確認する習慣は、誰にでも有効だと思う。
(寝る直前にやると目がさえてしまうことがあるので、タイミングは工夫して!) -
手帳を効率よく使う方法を模索して手にした本。
ワクワクリストはCITTA手帳を使っているため少しだけ書いたことあるけど、旬間表やライフサークルは初めて出合った考え方でした。なかなかそこまではできない(というか今は求めていない)けれど、使いこなせたら生き生きと生活できるんだろうな、って感じです。
ウィークリーページの使い方を知りたかったので参考までに読んでいたけれど・・・結構、すでに実行していることが多かったですf^^;なんだ、私の使い方、このままで十分なんじゃん。。。(笑) -
手帳というより時間との向き合い方を説いた本。まず考え方、捉え方があって、それを実現させるために手帳をどう使うか。噛み砕いて順番に丁寧に教えてくれる。たぶん、読む時期によって気づくことが変わるはず。
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参考になったし、この方の優しげな言葉にも好感を持った。
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20130316
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参考までに。
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頑張り屋で、気遣い上手で、楽しみ上手で、時間をうまくやりとりしていろんなことにチャレンジしていて、いつも新しい嬉しい発見をくれる私が憧れと尊敬を注ぐマイミクさんの一人から実践している手帳の使い方のお話を聞くチャンスがありました。それが、“夢かな手帳”でした。
『時間と向き合うこと=人生と向き合うこと』
その方のお話がとっても素敵で、もっと知りたいなと思いました。来年の手帳はすでに購入してたから、夢かな手帳本体は保留。この本があることを知り、読んでみることに。
マイミクさんのお話を詳しくしたような内容で、すとんと入ってきました。女性ならではの柔らかい文章もよかったな。
私には私なりの手帳の使い方も一応あるので、うまく要素を取り入れられたらなと思います。