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みんなの感想・レビュー・書評
今から約400年前に、中国の洪自誠によってかかれた処世訓がまとめられている本。まえがきに書かれていますが、中国古典の代表的な儒教のテキストである『論語』と『老子』の思想の中間的な考え方といえるのが、本書である『菜根譚』とのことです。普遍的な考え方を綴った文章の中に、バランス感覚をもって生きるヒントが詰まっていて参考になりました。(2011.9.28)
アランとかよりは読みやすくもあり、難しくもあり。言葉は簡単なのに本質を見抜くのが難しいとでもいいましょうか。だからこそ何回読んでも面白いのかもしれません。
菜根譚を読んでみたいなーと思いつつ、書店でいくつかの菜根譚を見比べた結果、購入したのがコレ。なにはともあれ読みやすいです。他の菜根譚の本は大抵が原文と訳文がセットで同ページに掲載されていますが、正直原文読んだってさっぱり訳が分からないし眠くなるので、本書のように原文は後ろのページに付録的な感じで載ってるぐらいでちょうど良いかと。 各ページに人生の訓が1つずつ掲載されています。女性の方が訳されてい... 続きを読む »
図書館で借りて読んだ。儒教・仏教・道教を学んだ著者がそれぞれの足りない部分を補う形で書いた処世訓。借りるんじゃなく、一家に一冊置いといて読み返したい本。
どのようなときにも、いつもこうすれば幸せになれるという同じ方法は無い。
菜根譚は紆余曲折の末に幸せがあるとも言う。
どのような時にも、その時々に役に立ったり、助けになる言葉があるのが菜根譚。
この本は私の座右の書の一つです。何にか悩んだり、行き詰ったときに参照しています。また、夜眠れない時に、読むのに良いですね。実際、著名な方々にずっと読み継がれてきて、各人の悩みを軽減させてきたといいます。効用は、”窮地に立たされたときに、己を見つめ直す本”だそうです。
欲望に振り回されるな、隠れて悪さをするな、才能をひけらかしてはいけない、死を思って日々を充実させよ・・・と、まるでおじいちゃんの説教みたいだが、ただそんな自分の違和感に着目すると、昔の東洋人が培ってきた道徳心というものに思いを致すことができる。 自分を含めて、現代人は良くも悪くも功利的。金を稼ぎたい、会社では出世したい、金持ちや権力者が羨ましい・・・と、そんな資本主義のパワーの中で生きている... 続きを読む »
中国明代末期の洪自誠(こうじせい)による人生指南の書
「人の小過を責めず、人の陰私を発かず、人の旧悪を念わず」
日本語訳は、
「人のささいな過失を咎めたりせず、人の隠し事もあばいたりもせず、人の過去の悪事をいつまでもおぼえたりしない」
人を許す心とでもいいましょうか。
納得の書!
世の中において、意思ある人間として生きるための知恵が書き記されている。古人が残した財産ともいえる宝書である。
生きるうえでのテクニックを教える本ではない。
「長期的な視点から落ち着きを持てば、小事に振り回されることはない。そうだろう?」と問いかける。それに応えるのは自身の経験だけであり、歳を重ねるにつれ、格段に理解を深めてくれるだろう。
中国の古典から学ぶ人生訓。
菜根譚=「人よく菜根を咬みえば、すなわち百事なすべし」
堅い菜根をかみしめるように、
苦しい境遇に耐えることができれば、
人は多くのことを成し遂げることができる。
感じた印象としては、
欲深くなりすぎず、無理をしすぎない。
謙虚であり道徳心を忘れない。
人らしく生きることが幸せである。
という感じでした。
何度読み返しても、その時々で、
得られ物があると思える1冊。
我が家の本棚にはずっと置いておこうと思います。
■概要 4百年程前に中国で書かれた書籍を抜粋し、やさしい日本語で訳されたものです。 儒教や道教、仏教といった思想をバックボーンとして、人生を生きるうえでの原理原則が書かれています。 同意できない項目もありますが、大部分は心に染み入る 言葉が綴られています。 昔から多くの著名人が愛読書としていたことも頷ける一冊です。 頻出単語は、 ・穏やか ・ゆったり ・バランス ・自然 ... 続きを読む »
●まっとうに生きる ⇒まっとうに生きていると不遇な生活を送るはめになったりすることもあるだろう。一方で権力者にこびへつらったりするような生き方をしている者が優遇されたりすることもあるだろう。しかしそれは一時的なものであって、決して長続きしない。 ●人徳を磨く ⇒人徳によって得られた財産や名誉は、ひとりでに枝葉が生い茂る野の花のように、大きくなり続ける。 ●自分で運命を切り開く ⇒天が幸福... 続きを読む »
論語などに比べあまり聞きなれない中国古典に興味を引かれ読んでみました。
名前の通り今後、何度も噛みしめながら読める一冊となりそうです。
人生、楽に余裕を持って生きようよ。
という内容。
バルタザール・グラシアンとは違って力が
入ってなくて、ほっと読めるかも。
同時代の東洋人と西洋人。
考え方の違いを比較するのも面白い。

菜根譚のエッセンスのみがぎゅっと詰まった本。





