- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887596481
感想・レビュー・書評
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今までの考えの枠組みを外す、目から鱗という内容を期待したが、そのような内容はなく、地に足のついた考え方の本だった。
今まで、様々な知識を仕入れ、その使い方(ロジカルシンキングのフレームワーク)などの本を読んだが、それのまとめ、考え方の整理として役に立った。
この本では、「材料(知識・情報)」「手法(知識の使い方、選択)」「活力(健康・好奇心)」のうちどこかひとつでも足りないものがあると、それがボトルネックになるので、どこが欠けているか考え、それを補っていきましょう、という内容です。
広く浅く、様々な思考法について網羅的にふれているので、自分にどこが欠けているのか見直すことに役立ちます。
個人的には、『議論の前提を揃える(要件定義・スコープ)』あたりの話がためになりました。 -
良い。
社会人にぜひ読んで欲しい本。
新社会人には優先的に読んで欲しいかも。と、思うくらいオススメ出来る本。
ありがちな思考のボトルネックを読みやすく分かりやすく解説していて、読み進める度に気付かされることが多い。
周囲との考え方に違和感覚えている人にはぜひ読んで欲しいですね。
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ECRSのことを調べて出会った本です。初歩的なことですがわかりやすく書かれていました。
本の紹介がたくさんあって、さらに幅を広げることができそうです。
選択することが岐路になるのは、どのようなことでも一緒ですね!
自分を俯瞰してみる機会になりました。 -
非付加価値時間最小化
Eliminateなくせないか?
・通勤
・会議
・顧客のところへの移動
・テレビ
Combineいっしょにできないか
・食事→人からの情報収集の場
・通勤・移動→読書、オーディオブック
・会議→資料の読み込み
・外注化
Re-order順番を変えられないか
・種々の予約の活用
Simplify単純化できないか
・標準化 -
若手社会人向け。思考の定番フレームワーク等の紹介と、経験や試行錯誤することの大切さを説いている。7章の、高みを目指し選択のボトルネックを破ることを説く部分、自分で天井を決めるなという旨の内容は若手じゃなくても響いた。
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2章まで読了。
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思考のボトルネックを解除しよう!
著:石川 和幸
「思考のボトルネックが、人生の限界をつくっている」
お金や時間をいくら使っても、思考の「ボトルネック」が限界になる。貴重なお金と時間が浪費されかねない。
学んだことを最大限に有効活用したい、「人生を楽しく生き、やりたいことをやり、たくさんのことを達成できるようになりたい」と考える人は、さまざまな思考の「ボトルネック」に気付き、それぞれの「ボトルネック」に対処し、ときに、解除しながら、最大の効果を生むことが重要である。
本書の構成は以下の8章から成る。
①ボトルネックって何だ?
②「知識」のボトルネックを分解する
③情報のボトルネックを解除せよ
④手法のボトルネックを解除せよ
⑤技能のボトルネックを解除せよ
⑥「知識」のボトルネックを改善しよう
⑦「選択」というボトルネック
⑧最後のボトルネック「生/活力」のボトルネック
ボトルネックとは隘路のこと。
システムのアウトプットが制限される制約条件のこと。
改善を図る上で上記の概念を意識するとしないとでは大きな違いがある。そしてそのボトルネックを改善すれば違うところにそのボトルネックが移行するという認識も大切なことである。
組織のボトルネックだけはなく、それを自分に落とし込み、「知識」のボトルネックという概念を用いれば自己の成長を大きく加速させることも出来る。
ボトルネックだけを改善すれば世の中すべてが良くなるというわけではないが、真因や肝といった本質的な改善を図る中で必須の概念である。
体系的にまとめられ、最終章ではロジカルではなく、気持ちや情熱まで説いてくれる良書。読み直すためにも手元に置いておきたい。 -
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