- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887596771
作品紹介・あらすじ
わが国有数のSCM(サプライチェーンマネジメント)のコンサルタントとして、外資系コンサルのノウハウと大手製造業の現場の双方を知る著者ならではの切り口で、ほんとうに使える仕事術だけを、使えるように体系化。
感想・レビュー・書評
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2008年の本。コンサル等で定番のフレームワーク・ツール等を紹介している。これ系の知識にまだ触れたことのないはじめの1冊におすすめ。
目標とあるべき姿を定義する、要素を漏れなく挙げる、並べる、誰が何をいつまでにどうするか決める、振り返る。PDCAを確実に回す。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全1冊
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当たり前の事とは言いつつも、実行は難しい。でもやっておいた方が効率的だったりするよって訴えてる本。そうは言っても、マトリックスやツリーを作ろうとするまでのアウトプットだけでお腹いっぱいになっちゃう笑
学びは生かすが、部分的に始めてみるのが良いのかも。 -
仕事の見える化は誰もが必要としていることだと思う。この本では、見える化のツールや考え方を丁寧に解説しており、この手の本を読んだことない人には必読の本だろう。あとは実践するだけ。
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まぁ、書かれていることはどれも当たり前のことなのですけれども、これらを実現するためのスキルであったり、ということが身に付いていないケースが多くあるはず。世のビジネスマンにとってはわかっちゃいるけどそれができないでいるのだから、そのためにどうすればよいの? という状態であるのが現実だと思う。
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著者はサプライチェーンマネジメントのコンサルタント。
仕事の見える化は業務改善の第一歩としてよく知られている技法であるが、どのように著者が実践しているかを解説する。
初級編:ルーチン仕事の見える化(マニュアル、ToDoListなど)
中級編:思考の見える化(ロジックツリー、フロー図など)
上級編:計画と実行の見える化(PDCAサイクル)
これらをかなり噛み砕いて解説してくれる。プロジェクトマネジメントで壁にぶつかっている人にとって助けになる一冊。 -
見える化を取り入れたくて読んでみたが、見える化の必要性は分かりやすかったし既に知っていたことだった。実際の方法は気軽にできるという内容ではなかったが、ちょうど今取り組んでいるプロジェクトの計画の見える化が全くされていなく手探り状態なので、次回自分が部下に教える番になった時は計画の見える化をして引き継いであげようと思った。
以下は忘備録
・仕事で見える化を行うパターンは主に3つあり、ルーチンワークなどの業務の見える化、思考内容の見える化、プランニングの見える化。
・思考の見える化はなぜを5回繰り返しロジックツリーで考える。
・目標の見える化は数値だけでは不十分で、その目標に達するためのロードマップを見える化してあげないとダメ。そして、達成できた時にどんな良いことが起こすかというイメージも見える化する。
・非付加価値時間をなくす努力をする。具体的には、モノを探す時間、モノを運ぶ時間、待ち時間。非付加価値時間の最小化を目的として、整理、整頓、清掃、清潔、しつけを行う。余計なものがなくなると、モノのあり方が見える化する。モノを見える化して探すという非付加価値時間を最小化する。
・計画の見える化をするには、WBSを切ってタスクを実行可能なレベルにまで展開することで実行を可能にさせることが大切。 -
もっとわかりやすく考えを可視化したり、うまく計画を立てられるようになりたいと思い、手にとった本。方法の提示、といったかんじで、すぐにさくさくと書き出せるものではないかも。
「見える化」は自他とのコミュニケーション/タスクを単純作業か思考を伴うか、繰り返しか個別的なものか、で分けて考える/考える枠(スコープ)を広げすぎない/進捗状況を可視化する/目標をイメージ化する/区切りとなるイベント(マイルストーン)を設定する -
種々の見える化の方法がまとめられている。