I met a boy.父の日に、バンビ公園で。
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2008年12月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887596818
感想・レビュー・書評
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過去の自分に今の自分は誇れるのか。
仕事に対して情熱ややる気が少なくなってる自分にも重なる部分がありハッとした。
よしっ 頑張ろう!!読み終えた今そう思える。
さわやかな気持ちになれた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もうちょい刺激が欲しかった。
でも人間って変わるきっかけってたった一つの意識で見える景色はガラッと変わるんだなって思った。
ピンチの時にこそ前に出ろ。自分に言われてる気がした。失敗しない人生のほうが起伏がなくてつまらない。そう思った。それこそ世界が変わるのを待つよりも自分が変わるほうが早いし自由で楽だ。
人生は今、ここにある。決して突然現れない。
もっとかっこいい自分でありたい。
そういった自分の想いに素直な人間でありたい。 -
「世界が変わるのを待つよりも、自分が変わる方が早いし自由だ。攻めるのはいつも自由だけど、守るのは不自由だ」
「僕はいつもより2時間早く駅の改札を通り抜けた。その時間の駅は僕の知っているいつもの駅とは違った顔をしていた」
「どこかで5年生の頃の自分が僕を見ている。たとえ今、どこかで少年に出逢ったとしても、胸を張って言うことができるだろうか」 -
小さな勇気と、明日がんばる元気が
湧いてくる自己啓発ファンタジー
会社で落ちこぼれの主人公の家に
届いた一通の手紙
そして、公園で不思議な少年と出会う
まわりを変えるのは難しい
自分が変わることは出来る
僕の人生は他のどこかにあるのではなく
今、ここにある
もっとかっこいい自分でありたい
だから、変わろう
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本書の主人公は、就職活動36連敗の末、冴えないサラリーマン生活を送る青年、篠崎浩平。
そんな彼の人生を変えたのは、「バンビ公園」で出会った不思議な少年でした。
少年の真っ直ぐでひたむきな生き方から、浩平は忘れかけていた、大切なことを思い出していきます。
そして、これまでの自分を変える決意をします。
今ある人間関係、職場の環境を変えるのではなく、自分自身が変わる。
そうすることで、これまでと同じ日常が180度変化するのだと思うようになっていきます。
「世界が変わるのを待つよりも、自分が変わる方が早いし楽かもな」
という浩平の言葉が印象的でした。
私も本書を読んで、起業したときのことを思い出し、自分が変わることの大切さを改めて学びました。
全ては、自分次第なのですね。
私も自分自身を変化させながら、この少年のように毎日を生き生きと歩んでいきます。 -
世の中に怖いと決まっていることはない。怖さはいつだって人の心で作られる。
イメージするのとしないのでは、素振りの意味が違う。人は思った通りの行動しかできない。いいイメージをもちながら練習する。
変わることは悪いことではない。ただ変わることで大切なことが見えなくなってしまうこともある。もう一度大切なものをよく見る。
ピンチのときこそ前に出ろ。
生まれ変わるなら生きてるうちに。 -
現れた少年は昔の自分。
設定はちょっとファンタジーなとこがあるかなって思ったりもしますが、仕事やプライベートで何をやってもうまくいかなくイヤになる時は誰でもあると思いますが、そんな時に昔の自分が今の自分を見たらどう思うか考えさせられ、子どもの時になりたかった自分になりたいと思える作品です。 -
子供の頃に亡くなったお父さんを思う。